ハゼ釣り 道具の種類、選び方
初心者、女性向けのハゼ釣りのタックル選びの入門ガイドとして下記のポイントをメインに解説しています。
・ハゼ釣り竿の使い方、選び方、修理方法
・ハゼ釣り用リールの使い方、選び方、修理方法
・ハゼ釣り用ラインの使い方、選び方
・ハゼ釣り用グッズの使い方、選び方
併せてハゼ釣り用のアクセサリーの選び方も図解入れで掲載しました。ご参考になれば幸いです。(^_^;)
タックルとは道具のことです。つまりどんな道具を使ってハゼを釣ったらよいかということです。といっても実際はどんなタックルでもハゼは釣れます。投げ釣り用の竿に磯釣り用の頑丈なリールを取り付けても餌さえついていて、投げられさえすればハゼは釣れます。
ではどんなタックルでもよいかといえば、そうではありません。「楽しく釣る」ためには、バランスのとれたタックルが必要なのです。必要以上に長いロッドに大きなリール、太いラインの組み合わせでは、大きな魚を相手にする場合にはちょうどよいが、小さな魚、ハゼでは楽しくありません。
逆に細いロッドに小さなリール、細いラインでは小さな魚にはちょうどよいが、大きな魚がきたら今度ぱ「楽しい」と思う前に、ラインが切られてしまいます。またバランスが悪いと、一番弱い部分にムリがきて、ロッドが折れたり、リールが壊れたりといったことになります。だから狙う相手に合わせてタックルのバランスを考えることが、楽しい釣りにつながるのです。
ですから、タックルの購入の際は是非そうした性能を考えて選んでほしいと思います。たとえ一日釣れなくても楽しく気持ちよく、竿を振り続けられるタックルが理想的なタックルなのです。
ハゼ釣りの道具には、大きく分けて3種類のタックルがあります。
つまり
①延べ竿 タックル
①べイトキャスティング タックル
②スピニング タックル
の3種類です。
ハゼ釣り 延べ竿、振り出し竿タックル
リールを使用しない江戸時代からある延べ竿、振り出し竿を用いたハゼ釣り、素材はカーボン、グラスで各メーカーから『渓流竿』『淡水竿』などの名称で販売されている。
ハゼの脈釣り、浮き釣りの時に用いられる。
ハゼ釣り 延べ竿の釣り場、フィールド
延べ竿を使用したハゼの陸釣りは、例年、8月迄の夏がシーズンです、釣り場は大中河川の河口から中流域やそれら河川に連なる運河水路群や内湾など、少し泥っぱい砂泥底の汽水域がメインでする。
この時期のハゼは水深1mもない、ごく浅いカケ上がりを好む。
最近は汽水域の周辺には親水公園が造成されており、格好の陸っばりハゼ釣り場として開放されている。
古くから夏ハゼ釣りの風物詩といえば、炎天下でも涼しげな“立ち込み釣り”である。主な釣り場は河川や水路の河口付近に広がる遠浅のカケ上がりで、干潮時を迎えると水底が露出してしまう干潟が広がる水域です。
ハゼ 延べ竿 仕掛け
延べ竿の陸っぱり釣りは、ウキ釣りとミャク釣りの2通りに分けられる。ウキ釣りはウキの変化が楽しく、当たりもわかりやすいので、子供、女性向き。
ミャク釣りは、「脈釣り」と書き、水深1m未満の浅い場所を中心に行う釣り方で、ウキを使わず、仕掛けを常に張った状態にして、魚のアタリをダイレクトにライン、竿を通じて感じ取り(脈を感じ取り)、すかさずアワセて針掛かりさせる、シンプルな釣りでが慣れると竿が自分の手のようになり、当たりが明確に手に伝わり、病みつきになる中上級者が多い。
ミャク釣りには好みで中通しオモリ式、固定オモリ式がある。
ウキ釣りには多種多彩な仕掛けパターンがあるが使いやすいのは、中通し玉ウキ1~2号を5~6個連結したシモリウキ仕掛けである。
ミャク釣り固定オモリ式 自作
固定オモリ式は仕掛作りは作り易く、交換が容易であるが重いオモリを使用するとどうしてもハゼの違和感を与えてしまい、当たりも小さくなる。
しかし、夏場のハゼの場合は食いつき良いので問題ないが冬場のハゼに場合は当たりが渋くなるので釣れにくくなる。
ミャク釣り 中通しオモリ 自作
中通しオモリ(遊動オモリ仕掛け)は、ハゼの魚信がハリ→ハリス→道糸→竿先とオモリの質量に関係なく当たりが直接、竿先に伝わりオモリ固定型仕掛けより感度が高く、更に、ハゼにも違和感がなく餌を食い込ませることができる、デメリットとしては仕掛けを作るのに少し手間がかかる、全遊動式と半遊動式がある。
ハゼ釣り 目印釣法
脈釣りの場合、視認性と当たり感度に優れたパーツとして、アユや渓流用の化繊目印を3~4個、取り付けた目印釣法用の仕掛けをおすすめしたい。
これは目で『当たりを取る』ための目印である、『居食い』するダボハゼを釣るための必須のモノである。
この化学繊維の目印は位置確認用ではなく、ハゼの当たりを『目で見る』事です。仕掛けを20~30cmほど手前に誘った直後、竿先の曲がりを戻して道糸を張らず緩めずの状態を保つと
ハゼは違和感なく餌を食い込んでくれる。
そしてこの時、手元に伝わるダイレクトなアタリよりも早く、目印を引き込むアタリをキャッチできることが、目印釣法のカギです。
動画 冬場最強か!?目印釣法がとんでもないアタリを拾う
シモリウキ仕掛け 自作
ミャク釣りに小さな丸いシモリ玉を取り付けてウキの浮き沈みを見てあたりを取る、ミャク釣り仕掛けよりもウキの変化で魚のアタリを把握しやすい特性がありますが、その分シモリが流れを受けてしまい、仕掛けが流されやすくなります。
関連記事:
究極のハゼ釣りのハリ
釣れるハゼの型が小さい夏場は特に、使う針の型と号数に注意を払うこと。餌が付けやすいので初心者向けとして流線針やハゼ針など軸長タイプの7~8号が好まれる傾向もあるが、これは大間違い。
軸長型の大きな針だと、小型のハゼが餌を突っつく派手なアタリに翻弄されるだけで、針に掛かってくる確率は極端に低い。
デキハゼ&夏ハゼ釣り用に推薦する針は究極のハリは袖針の4号を中心に3.5~5号の大小3サイズ。さらに、ハリスの長さは5~8cmと短く付けることが力ギとなる。捨て石や貝殻など根掛かりが多い陸っぱり釣り場では、針を引っかけて取られることが多いので、予備の仕掛け数組とともに、号数別のスペア針も十分に用意しておくこと。
ハゼ釣りのハリについては下記の記事に詳細を記載しています。
関連記事:ハゼ釣りのハリ
ハゼ釣り 延べ竿、振り出し竿 選び方
ハゼ釣りに適した延べ竿の長さは一般的に2.4~4.5m程度、調子は7:3もしくは8:2の先調子が良い。
大手の釣り具メーカー各社から市販されている振り出し竿の中には、「ハゼ釣り専用」などのネーミングは少なく、渓流や清流、淡水万能など、先調子の振り出し竿を流用するのが常道手段。
しかし、ヘラブナ竿のような軟調子は使い回しが悪くてハゼ釣りには不向きなため、必ず7:3もしくは8:2といった先調子の竿を買い求めることです。
デキハゼ&夏ハゼの陸っぱり釣り用には、全長2.4~4.5mの振り出し竿をそろえておきたい。立ち込み釣りには3m以内の短竿が主体になる一方、親水護岸など足場が高い釣り場や遠目のポイントを狙う場合には、4.5mクラスの長竿が必要な時もある。
このような振り出し竿のラインナップを長短5本も6本もそろえるよりも、おすすめは伸縮によって長さが変えられる2段&3段式ズームロッドの購入です。
たとえば、陸っぱり釣りで最も出番が多い3.3~3.9mクラスの3段式ズームロットを主軸とし、このほか、立ち込み釣り用の2.4~3mザオと4.5m級の長竿を買い足す手もある。
おすすめ ハゼ釣り 延べ竿
TAKAMIYA(タカミヤ)H.BCONCEPT白滝V小継渓流450KP-2032
コスパが良いのはTAKAMIYAの竿です。入門ロッドでお試しに使うにはいい竿です。
【ハゼ本格派】シマノ「天平」
ズーム:45-49-53
全長(m):5.25
継数(本):12
仕舞寸法(cm):51.5
自重(g):113
先径/元径(mm):0.8/24.0
適合水中糸(ナイロン・号):0.2~0.8
ダイワ(Daiwa)渓流竿波路超硬50釣り竿
ロッド(釣り竿)タイプ:渓流竿
全長:4.95m / 仕舞寸法:116cm
継数:5本
標準自重:160g
先径:2.1mm / 元径:23.8mm
極太チューブラー穂先のパワフル仕様で淡水大物だけでなく、堤防でのサビキ釣りなどにも最適。
トーキョーマハゼ
ハゼ釣りのプロ 398ワールドさんが監修したオリジナルのハゼ釣り竿その名もトーキョーマハゼ。
トーキョーマハゼ 動画
ハゼ釣り ベイトキャスティングタックル
ハゼの穴釣り、堤防釣りにはラインの糸ヨレが少ないベイトリール(両軸リール)を使用したベイトキャスティングタックルが適しています。
ベイトリールはラインを巻き取るスプールの両軸を、左右から挟み込むように支えた構造になっているのが特徴で、巻き取られる方向のままスプールにラインが収まる仕組みになっており、糸ヨレが皆無となり、しかもそのおかげで太いラインが使えるのが、ベイトリール最大のメリットです。
又、ベイトリールは飛距離がでませんが餌の投げ込み、リールの巻き上げが早く、素早くヒットしたハゼを取り込め、太いラインを使用できます。
ハゼの穴釣りは、前方へ向かってキャストする必要がないので、トラブルも少なく、魚からのアタリも敏感に感じ取れます。
仕掛けを隙間に落とし込んでいくだけのカンタンな釣りですから、ビギナーでもすぐにマスターできます。
穴釣りロッドは足元のテトラの穴などに仕掛けを投入するために、短かく作られています。
また、食い込みを良くし、掛かった魚を強引に穴から引きずり出すために、穂先が柔らかくて根元が硬い先調子に設計されています。
ハゼ釣り 穴釣り、堤防釣りの釣り場、フィールド
ハゼの穴釣り、堤防釣りはデキハゼは大きくなり、15㎝クラスになる秋以降がお勧めです。
釣り場は大中河川の河口から中流域やそれら河川に連なる運河水路群や内湾など、少し泥っぱい砂泥底の汽水域に設置されている消波ブロックか港湾の堤防の岸壁です。
消波ブロックでのハゼの穴釣り
一般的に海岸や河川などの護岸や水制を目的に設置するコンクリートブロックを『テトラポット』と呼んで知るがこれは不動テトラの四脚ブロック製品の登録商標である。
正式な名称は消波ブロックです、又「波消しブロック(なみけしブロック)」、「消波根固めブロック(しょうはねがためブロック)」という呼び名があります。
穴釣りをするうえで参考になるのはその形状、なぜなら消波ブロックが多数置かれている場所、いわゆる消波ブロック帯を移動するにはどうしてもその上を渡り歩かねばなりません。
よって、滑って大怪我をする恐れがありますので消波ブロックでの釣りの際は滑りにくいシューズが必要です。
釣りは道楽です、安全第一です、怪我、転落してからでは遅いです。
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おすすめ ハゼ 穴釣り ベイトリール
穴釣りにはベイトタックルが最適、何故ならば、スピニングリールは仕掛けを穴へ落とし込む際に、ベールを上げる操作や戻す操作が必要になりますがベイトリールがその操作が不要です。
又、両軸リール=ベイトリールは糸ヨレがないのでで太いラインが使え、常にラインが岩肌やコンクリートに擦れる穴釣りには最適なリールです。
ポイントは軽量、価格そして操作性、仕掛けを落としやすく、巻き上げやすい事。
ハゼを対象とし穴釣りの場合、余計な機能を省いたシンプルな小型両軸リールが、穴釣りに最も適したリールです。
ダイワ(DAIWA) 穴釣り/ワカサギリール コロネット2 ブラック 右ハンドル (2020モデル)
ダイワの穴釣り用ベイトリールです、自重はたったの102グラムしかありません。
片手で持ち続けても、ほとんど疲れずに釣りができます。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 黒鯛リール クラブデミ 15RL ブルー チヌ釣り ワカサギ釣り 穴釣り
シマノのベイトリールです、レベルワインダーの付いていない穴釣り用リールです。
こちらは自重が93グラムと、100グラムを切る軽量化に成功しています。
TAKAMIYA(タカミヤ) リール H.B concept 糸付小型リール パワーミニットII ブラック
ナイロンラインの2号が50メートル巻けるようになっている、小型の穴釣り用リールです。
実売価格は1000円以下とコストパフォーマンスに優れています。
関連記事: 初心者のベイトリールの使い方、選び方【図解】
おすすめ ハゼ 穴釣り用ロッド、竿
ジャッカル エッグアーム ショーティー
プロマリン PG 極光テトラDX 110H
サグリスト CT130
テトラ帯や穴釣りに最適なワンピース竿です。
●全長 約1.30m
●仕舞寸法 約132cm
ハゼ釣り 投げ釣り スピニングタックル
ハゼ釣りで投げ釣りする際には スピニングタックルが向いている。
何故ならばベイトキヤスティングタックルでは、ライントラブル(バックラッシュ)が多いためと穴釣りと違って遠くに飛ばすので遠投力が要求されるためです。
かってスピニングタックルは、リールの糸ヨレがひどくライントラブルが多いとか、巻き上げ力が弱いともいわれた時代もありましたが、現在は各メーカーとも高性能のリールを出しており、問題はありません。
ハゼ釣りの投げ釣りタックルとしては 飛距離20m以内のチョイ投げには、片手投げ用のライトタックルが好適。オモリ負荷5~10号を目安にした1.5~2Jm級のショートロットと、ナイロン道糸1.5~2号もしくはPEライン0.8~1号を100m巻き込んだ1500~2000番台の小型スピニングリールの組み合わせが使いやすい、このほかコンパクトロット、シーバスもしくはトラウトのルアー用などのスピニングタックルを流用することも可能、フルキャストの必要性はないので、ナイロン道糸はテンビンオモリに直結する。道糸がPEラインの場合は先糸としナイロン3号を1mほど接続しておく。
一方、落ちハゼ釣りの後半から師走のケタハゼ釣りシーズンを迎え、チョイ投げでは届かない飛距離40~50m以上の投げ釣りには、ヘビーライトタックルが欲しい。
オモリ負荷15~25号の表示がある全長3~3.6m級のキャスティングロットと、ナイロン道糸3号150m前後またはPEライン0.8~1号十チカラ糸を巻き込んだ2500~3500番台の中型スピニングリールのセットがベストです。
置き竿の並べ釣りでねらう場合が多いので、できれば同じようなスペックのヘビーライトタックルを2~3組準備しておく。
この際、投げ釣り専用の折り畳み式三脚竿立ても必需品である。
チョイ投げを含むキャスティングロットは、買い求めやすい価格のエコノミークラスで問題ないが、スピニングリールだけは軽快な巻き上げでトラブルも少ない、ワンランク上の製品を購入することをおすすめする。
ハゼ釣り スピニングリール投げ釣りの釣り場、フィールド
梅雨シーズンのデキハゼに始まって盛夏の夏ハゼまでが、延べ竿の釣りのトップシーズンである。
しかし、 9月中旬以降の彼岸ハゼになると、ハゼは水温の低下を察知して延べ竿では届かない深みへと下り始める。そして、この時期を境にして、釣り方はキャストしてねらうリール竿の釣り、つまり、投げ釣りジャンルへと変わる。
そして彼岸ハゼが過ぎると早、’晩秋の10月。この頃から11月中旬の初冬にかけては落ちハゼ”と名を変え、型は10~13cm級に混じり、天ぷらでいただける15cm前後の良型も登場してくる。
さらに11月の後半から師走の12月に至ると、ハゼは一気に深場へ落ちる態勢に入り、この最終段階を「ケタハゼ」「ダボハゼ」と呼んでいる。
ハゼの投げ釣りシーズンは年明けまで釣れ続く地域も稀にあるが、9月中旬の彼岸ハゼから晩秋10月の落ちハゼ、年の瀬のケタハゼまでの約3ヵ月間が一般的。
9~10月の彼岸ハゼと落ちハゼのシーズンでは、それほど沖に出ることがなく、片手投げ用ライトタックルのチョイ投げスタイルで手軽に楽しめる。
釣り場は、河川や運河水路群など、ハゼたちはその水域にとどまる形で、水深1~2mくらいのカケ上がりの途中を行き来しているケースが多く、まだまだ活性が高い時期である。
その後は年末に向かって水温の低下が厳しく、落ちハゼの後半からケタハゼにかけては、抱卵とともに産卵をより強く意識し始める時期を迎える。
大中河川や運河水路群の場合は、カケ上がりを下り切った船道に落ちてくることが多い。また、河口や水路の河口に形成されたワンドや漁港も、落ちハゼやケタハゼの集合場所になっている。このような岸壁からの投げ釣りは例年、年内いっぱい期待できる。
ハゼ釣り チョイ投げ釣り 仕掛け
ハゼ釣りの投げ釣り 仕掛けは片テンビン仕掛けが最も一般的、チョイ投げ用にはキス用の片テンビンでOK、MまたはLサイズでよく、これに小田原型かナス型オモリの5号、8号、10号の大小3種類を用意しておく。
遠投用のヘビーライトタックルには、チョイ投げと同じ片テンビンのLLサイズや投げ釣り専用のジェットテンビンが適している。テンビンオモリの号数は15号と18号を基準にして、潮や流速が速い釣り場には20~25号があればOKです。どちらにしても、根掛かりを考慮して、スペアのテンビンとオモリはそれぞれ数個ずつ準備しておく。
仕掛けには、片テンビンの2本針スタイル。ハゼはハリスの太さをさほど気にしないので、仕掛け絡みが少ないことを前提にして、幹糸1.5~2号×枝ハリス1~1.5号のバランスが一応の目安。
仕掛けの全長は長くする必要がなく、チョイ投げ用で25~30cm、遠投用でも40~45cmと短めにとどめたほうが、手前マツリも少ない。また、針のチモト近くの発光玉やビーズ玉の有無は、どちらでもかまわない。
ハリは彼岸ハゼから落ちハゼ前半が袖針5~6号、ダボハゼ釣りには流線ハリの7から8号がマッチしている。
ハゼ釣りのハリについては下記の記事に詳細を記載しています。
関連記事:ハゼ釣りのハリ
おすすめ ハゼ釣り チョイ投げ釣り用スピニングリール
専用のハゼ釣り チョイ投げ釣り用スピニングリールはなく、バス用、シーバス用スピニングリールロッドやサーフ投げ竿用のスピニングリールでも代用が可能ですがよりハゼ釣り用にマッチしたちょい投げ用のスピニングリールの選び方のポイントは
①リールのサイズ
②巻ける糸の量です。
ハゼ釣り チョイ投げ釣り用スピニングリールとしては2500番〜3000番くらいがベスト、又
ハゼ釣りのちょい投げに使うリールで使用する糸巻き量は100m~150mくらい巻ければ最適です。
シマノ セドナ
シマノから出ているエントリーモデルとなるリール、セドナ、お手頃な価格のリールですが必要十分な性能を持っており、非常に扱いやすいリールです。
ダイワ レブロス LT
ちょい投げだけではなく、様々な釣りにオールマイティに使用できるリールとして人気、価格がお手頃なのもその人気の理由の一つ。
おすすめ ハゼ釣り チョイ投げ釣り用竿、ロッド
チョイ投げ釣り竿を選ぶポイントは遠投の必要がないので、操作性や感度を優先して選ぶ、 お勧めは、長さ1.8〜2.4m程度のシロギス竿や万能竿です、シーバスロッドでも問題なし。
OGK(オージーケー) グローバルスティック602MLS GBST602MLS
アマゾンでベストセラー1位商品 価格は1000円だが操作性や感度Good
●標準全長:1.83m●仕舞寸法:95cm
おすすめ ハゼ チョイ投げ 仕掛け
ハゼ釣りのチョイ投げ 仕掛けをは簡単に自作できるが根掛かり等で交換が必要な時、釣具店で販売している『ハゼ チョイ投げ 仕掛け』を準備しておきたい。
各釣り具メーカーから販売されているがすすめの商品は下記のとおり。
ささめ針(SASAME) K-017 ちょい投げセット
仕様:2本鈎+スペア1セット
がまかつ ストロー天秤ハゼ仕掛 H116 8-1
ハゼ竿 DIY修理、メンテナンスの仕方
カーボン製ロッドは年々、軽量化、高弾性化されておりますが、それだけに繊細な面もあり、取り扱いの不注意で、思わぬ破損を招くこともあります。
ロッド修理を自分でする場合、「折れた場所」と「折れ方」によって自分で修理可能なモノと不可能なモノがあります。
DIYで修理可能な破損したロッドの修理方法を下記に纏めていますので竿が破損した際は参考にしてください。
内容は
①ロッド 折れ 修理
②穂先 折れの修理
③ガイド 破損 修理です。
ハゼ用ライン(道糸)の選び方
ハゼ自体の重量は小さいのでハゼ用ライン(道糸)は安いラインで十分です。
PEライン、フロロカーボンの場合、0.6号でもOKです、感度が良くなります。
磯場、テトラで穴釣りする場合はフロロカーボン1号もしくはナイロン1.2号が擦れにくいのでお勧めです。
ラインの素材と特徴
現在、フィッシングでおもに使われているラインの素材には、ナイロンとフロロカーボン、PEの3つがある。当然ながら、素材ごとに特性は大きく異なる。しかし、いずれの素材のラインにも、次のような性能が求められる。
①バラツキのない均一な強度と太さ
②長時間の過酷な使用に耐えうる耐久性
③根ズレや魚体とのこすれに強い対摩耗性
素材ごとにある程度の優劣はあるが、一流メーカーの製品であれば、これらの要素をクリアしていると考えていい。それならば、素材を変える必要などないはずだが、メーカーはより高性能のラインを開発し続けている。それは、以上の要素以外に、素材の違いによって大きく変わる特性があるからでもある。
ライン選択の幅が広く尽るのはいいことだが、それらを有効に使うには、それぞれの素材がもつ基本的性質を理解しておく必要がある。
ナイロンライン
最も汎用性が高く、一般的なライン。モノフィフメントライン(単糸)であり、ある程度の伸びがあり、柔らかくしなやかで、糸なじみがいい。スプールへの糸なじみのよさが要求されるスピニングリールには最適のラインといえる。ライントラブルも少ない、価格も手ごろ。
しかし、水を吸いやすく、ほかの素材に比べると劣化しやすい。また、柔らかいために、結び目の強度が低下しやすいのも弱点。
おすすめ ハゼ ナイロンライン
サンヨーナイロン ナイロンライン バルカン ハゼ 50m 1号
伝統的なハゼ専用設計。水キレが良く、摩擦切れを解消する高分子高密度耐摩耗原糸採用。糸グセが付きにくく糸さばきがよいソフト加工をした品質。直線強力はもちろん結節強力が強いので安心して使用可能。
フロロカーボンライン
フッ素と炭素分子から成形されるフロロカーボン繊維を束ねたライン。合成高分子ラインにもかかわらず、伸びが少なく吸水性がほとんどないのも特徴。そのためアタリが明確に伝わる、なおかつ耐久性も高い。引っ張り強度はナイロンのほうが高いが、それはナイロンが伸びるという性質をもっているためで、実際の釣りでは、むしろフロロカーボンのほうが強度を発揮する。
しかし、ライン自体が硬いために糸なじみが悪く、太めのラインをスピニングリールにめいっぱい巻き込むとライントラブルが起きやすい。
ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン フロロバリュースター 300m 1号
糸ヨレが少なく、扱いやすいソフトタイプのルアー用フロロカーボンライン。ナイロンより高比重なため、風による糸フケが出にくく、フロロ特有の低伸度と相まって、ショートバイトも逃さずキャッチ。
PEライン
高分子ポリエチレンの繊維をより合わせたプレイデッドライン(ヨリ糸)。引っ張り強度が非常に高く、平均してナイロンラインの3~4倍程度はある。PEラインを使用する最大の理由は、伸びがないため、アタリがダイレクトに感知できる点。極端な話、水流の強弱の変化まで知ることができる。強度が高くて細いラインを使用でき、潮流の影響を減らすことができる。深場のジギングゲームには最適のラインといえる。
もちろん、長所ばかりではない。ラインに腰がなく、スプールヘのおさまりは抜群だが、強い風にあおられるとガイドに絡みライントラブルが頻発するので、強風時のキャスティングゲームは避けたほうが無難だ。
摩擦に強く、引っ張り強度は高いが、反面、瞬間的なショックによって簡単にブレイクしてしまう場合があるので、伸びのあるナイロンラインのリーダーと組み合わせて使うなど、工夫が必要です。
おすすめ PEライン
ランケル(RUNCL) peライン 釣り糸 高強度 8本編み 0.6号
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まとめ