ソフトルアーの選び方 ソルトフィッシング【図解】

シーバス釣り

シーバス釣り ソフトルアー(ワーム)とは?

ソフトプラスチックで成型し、その柔軟な質感が特徴のソフトルアー。単体ではなく、フックかジグヘッドをセットしたリグ(仕掛け)の形で使用する。ソフトルアーには高比重で沈みやすいタイプやフローティンクタイプがあり、また、リグの組み方によって表層からボトムまですべてのレンジをカバーできるため、シーバスフィッシングでは、ほかのプラグではどうしても釣れないときの最後の切り札的存在になっている、別名 ワームと同じ意味。

ワーム(worm)とは本来の意味はゴカイやミミズなどの細長いムシのことだが、最初のソフトルアーがこのムシ類をイメージして作られたため。小魚モデルや甲殻類モデルもまとめてワームと呼ばれることか多い。(小魚タイプをソフトべイトとして区別する場合もある)

ワームは古くからバス釣りで発展してきたがソルトでの有効性が確認されると、多様化しながら全国へ広まった。 ソルトでのワームの歴史は20~30年と比較的浅いものだが、ロックフィッシュゲームに始まり、メバリング、アジングの流行、タチウオ狙いのワインド釣法、シーバスのバチパターンなど、次々とメソッドが確率され、実績をあげている。

やはりより生き物に近い質感にはシーバスも誘惑されてしまう。シーバスフィッシングで使われるのは、ほとんどがジグヘッドリグ。湾奥エリアのショアフィッシングでは1/16オンスから1/2オンス(1.8g~14g)程度のジグヘッドを用意すれば良い。

 

オンスとグラム早見表 シーバス釣り

オンス(ounce)は米国、英国で使われている『ヤード・ボンド法』による重量の単位。主に重さや液体の量に使われる。単位を表す記号には[oz]が使われる。1[oz]が28g

オンス(oz) グラム(g) オンス(oz) グラム(g)
1/16 oz 1.8g 1/4 oz 7g
1/13 oz 2.2g 5/16 oz 9g
3/32 oz 2.5g 3/8  oz 10.5g
1/8  oz 3.5g 1/2  oz 14g
3/16 oz 5g  1   oz 28g

 

さらに、同じウェイトでもフックサイズの違うものを用意し、ソフトルアーの大きさに合わせて使い分ける。ソフトルアーとフックのバランスが悪いと、フッキングしないし、フッキングしてもバラシの連発になってしまう。

なお、春のバチ抜け時にはフックだけをソフトルアーに装着するノーシンカーリグも有効。

ソフトルアー(ワーム)は他のルアーと比べ、ナチュラルな動き、弱った小魚を演出するのに向いています。また音を発さない為に、音を警戒するシーバスに効果があります。

ソフトルアー(ワーム)の利点

まず、安価であるということ。ワームとジグヘッドをセットで揃えてもハードルアーの数分の金額で済む。消耗品ではあるモノの1度、2度使用しても壊れるわけではない又、ハードルアーのように岩やテトラにぶつけても壊れることはない。

安価であるということは、釣果に直結する大きなきなメリットを生む。いかにも魚が潜んでいそうな障害物の陰やドルアーでは根掛かりが怖くて攻めあぐねるような際どいポイントでも、ワームならバンバン恐れずにで攻めることかできる。

そもそも、トレブルフックが数個付いたハードドプラグよりも、シングルフックのジグヘッドの方が根掛かりは物理的の圧倒的に少ない。当然 トラブルも少なく、手返しが速い。

ハードドルアーに比べると仕組みが単純なためにカラーや素材のバリエーションを作りやすいメリットになる。

カラーバリエーションは多ければ多いほど様々なシーンに対心できる。ワームを付け替えるだけで済むわけだから反応が出るまで次々とローテーションしていくことかできる。

魚の好む匂いや味が配合された製品は、より魚に違和感を与えることなく深く食い込ませることかできるため人気が高い。素材の柔らかさはナチュラルなアクションを演出するのに役立ち、バイト時の違和感も軽減する。

ハードルアーから始める人も多いか、以上のことを考えるとビギナーにはワームの方が入門が適している。

又 最近はシーバス人気でどこのフィールドでも色々なメーカーの高価なハードルアーをほとんどのアングラーがキャストしているのでシーバスもすれているので誰も使用していない安価なソフトルアーのほうが釣果に繋がりやすい、やはり他の人と釣果に差を出すためには違った事をしなければならない。

シーバス用ワームには様々な種類があり、ワームであれば何でも良いという訳ではありません。フィールドの状況、シーバスの活性に合わせてワームをセレクトするために、各々の特徴を見ていきましょう。

ソルトフィッシング ソフトルアー分類表 

ソルトフィッシング ソフトルアー分類表

 

ソフトルアー(ワーム)  種類   形状別

ピンテールワーム pin tail worm

ピン(針)みたいなテール(しっぽ)を持ったソフトルアー(ワーム),細いしっぽはシェイキングなどの細かいアクションへの反応が非常によく、フィネスで攻める時には圧倒的な強さをみせる。

メリットは魚がスレている状況に強いこと。ワーム自体が殆ど動かずしっぽだけがピクピクと動く、デメリットはアピール力が弱いので魚がいる場所がわかっていないと効率が悪いこと。

ピンテールワーム

ピンテールワーム

 

 

おすすめ 定番 シーバス ピンテールワーム

MADNESS(マドネス) ルアー バクリーフィッシュ86

小沼正弥氏 監修 MADNESSのピンテールワーム、怯えて逃げまどうイワシをイミテート。

シリコン製ルアーと並んでスレたシーバスに威力を発揮するのがワームです。やはりゴム特有の軟らかさがハイプレッシャー時に物をいう。どうしてもワームでしか釣れない魚もいて、ここにいるだろうな、という典型的な居着きねらいに特化したワームがバクリーフィッシュ86です、 スレッカラシを攻略するためのひとつが臭いにある。爆るフォーミュラーが最初から配合されているから臭いでも誘える。これはかなり効果的。くわえて、銀粉も入っているから夜だけでなく日中にも強い。

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MADNESS(マドネス) ルアー バクリーフィッシュ86 #19 銀粉カタクチ
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ストレートワーム  straight  真っ直ぐな 

名前の通り真っ直ぐなソフトルアー(ワーム)です。 このワームの原型はゴカイ類ですが、小魚をイメージした小型のストレートワームもあります。

シンプルなストレートワームはアピールが弱い分、より自然に攻めたいときに有効です。また水の抵抗が少ないので、ロッド操作に対して素直に反応し、右へ左へと横方向に機敏に移動させるダートアクションが得意です。

重さのあるワームはノーシンカー、軽めの物はジグヘッドやスプリット等、適用範囲が広いワームです。

ストレート ワーム

ストレート ワーム

おすすめ 定番 シーバス ストレート ワーム

マーズ R32

小沼正弥氏プロディースの定番のストレートワーム。ボディがリブ形状になっており、水流を捉えて波動を出すと言われています。

ストレートリトリーブ、テクトロ、また岸ジクのような立ての釣りにも使えます!!シーバス狙いに、うってつけ!!

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シャッドテール ワーム Shadtail  ニシン科の子魚の尾

テール(尻尾)部分が水を受ける形状になっており、リトリーブをする事によりテールがプルプルと震え、シーバスにアピールします。テールが抵抗になるので、横方向の動きは苦手で、基本的にはステディーリトリーブ(ただ巻き)、リフト&フォールが良い動きをします。

グラブよりもキビキビした動きです、テールが大きいワームはユックリと動き、テールが小さいものはプルプルと動くするので釣る魚や釣り場で使い分けるといいでしょう。

ジグヘッドやスプリット、何にでも使用できるワームですが抵抗が大きいですので同じウェイトでもスローにリトリリーフできます。

シャドテール

シャドテール

 

おすすめ 定番 シャッドテール

 エコギア グラスミノー L

エコギアの定番商品がグラスミノー(GRASS MINNOW)です。ジグヘッドやスプリットショットなど様々なリグに使用することができ、テールの小刻みな動きとボディのローリングが魚に効果的にアピールします。

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スイムベイト ワーム

ワームの中でも特に魚に酷似させたワームをスイムベイトと呼びます。 最近人気な種類のワームで各社様々のルアーを販売しています。 大型の物から小型のワームまであります。

小型のスイムベイトはジグヘッドやノーシンカーなどで使用しますが 大型の物は専用仕掛けやハードルアーの様にフックがセットされている物があったりもします。

基本的には水面から30cm以内ぐらいをゆっくり泳がせます。どうしてもボトム付近をスイムベイトで探りたいなら、シンカーをつけます、又フックを隠せば根がかりやカバーに対して強くなりますが、フッキングも悪くなります。

スイムベイト

スイムベイト

 

おすすめ 定番 シーバス スイムベイトワーム

スイムベイト メガバス マグビート

シーバスをメインとしたSW専用のスイムベイトです。フックがボディを傷つけることがありません。1m~3mまで可能です。

流れの中での超高速巻きでも、安定したスイム姿勢を確保し フックにスイベルを採用しているのでバラシを軽減できまます。

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グラブ ワーム GRUB  地虫、幼虫

基本形のルアーワームの形でもあるグラブです。 後ろにあるテールの部分が水の抵抗を受け、ヘロヘロと揺れます、カーリーテール ワームより本体が短いです。

二つに分かれたワームはツインテールと呼ばれています。やはりグラブは基本形ワームだけあり初心者から上級者まで愛用者も多く、グラブの種類も多いので対象とする魚も多いです。

テキサス・ジグヘッド・スプリット…その他、何にでも使える適用範囲の広いワームです。

グラブ ワーム

グラブ ワーム

おすすめ 定番 シーバス グラブ ワーム

GaryYAMAMOTO/ゲーリーヤマモト スーパーグラブ 5inch

神様ワーム、ジグヘッドやラバージグの組み合わせはもちろん、ノーシンカーによるグラビンバズやテキサスリグによるベジテーション攻略もグッド。★あらゆるリグに対応してしまう、まさにスーパーなグラブです。

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GaryYamamoto/ゲーリーヤマモト スーパーグラブ 5inch 【1】
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カーリーテール ワーム   curly tail  渦巻き状の尾

元祖ゲーリーヤマモト社製のカーリーテールが有名です、テール形状が引き起こす水流の相乗効果で、釣れない魚はない!と釣り人を驚嘆させた名品、グラブ ワームより本体が長いです。

カーリーテールはストレートワームにグラブの様なテールを付けたワームを言います。 短くしてしまうとグラブみたいになってしまいます。底を這わすように使う釣りや水面をひらひらと引っ張ってくるグラビンバズという使い方に向いています。

カーリ―テールワーム

カーリ―テールワーム

おすすめ 定番 カーリ―テールワーム

ゲーリーインターナショナル カットテールワーム 4インチ(約10cm)

優れたストレートワームの条件である水平ポジションの確保、ナチュラルなダートアクションそしてミノーライクなシルエットがありますのでバチ抜けのフィールドに抜群のポテンシャルを発揮します。

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クロー、ホック系ワーム   claw、Hog カニ、エビのはさみ

エビやザリガニの外見を再現した形状のワーム。クローワームと呼びます。別名はホック系ワーム 、エビのような小型ワームやバス用の大きいクローワームもあります。

大きな物はテキサス、小タイプはイロイロな仕掛けで使えます、ボトム狙いの釣りに最適なワームです。

クローワーム

クローワーム

 

パドルテールワーム  paddle tail    パドルのような尾

パドル=オールの形状の意味です、エビなど形状に似たワームです。  テールの抵抗を生かして水中を跳ねるように動かしたり、底を這わすように動かすと魚の活性が高くなります。

平らなテールが水の抵抗を受けて、お尻だけファーと動きます。テキサスリグやフロリダリグにしてボトムバンピングさせるのが一般的な使い方です。ラバージグのトレーラーとしても使えます。

パドルテール ワーム

パドルテール ワーム

 

チューブワーム  Tube worm

他のワームと異なり中が空洞にっていることが最大の特徴です。スカートにより甲殻類に似せる事もでき、スイミング時にはスカードが小魚のしっぽを演出します。現在ではなかなか手に入りにくいワームです。

ジグヘッドやダウンショット、浮力が高いワームなので 浮力を利用して魚の活性を上げます。

チューブワームのメリットは、すり抜けの良さからストラクチャーにキャストが出来る事です。また、中空ボディーの柔らかさによる優れたフッキング性能は、他のワームよりも優れた点です。

チューブ ワーム

チューブ ワーム

 

ソフトルアー&ワーム ネット通販サイト 価格比較

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ソフトルアーのリグ(仕掛け) 種類

ルアー釣りでは「○○リグ」と呼ばれるが日本の釣り用語に言い換えると『仕掛け』である。
仕掛けの意味は、竿から先に付けている道具一式を指す。エサ釣りでは魚かいる場所までハリの付いたエサを届けるのが目的だが、ルアー釣りでは単純に届けるだけでは食ってくれなこれは擬似餌を使用しているからであり、対象魚が『食べ物』だと判断してくれない限りルアーには食いついてこない。このため、ルアー釣りでいうリグとは、ルアーをそれらしく動かすための工夫か凝らされている。

もちろん理由はそれだけではない。釣りは確率論から成り立っている部分も大きく、特にルアー釣りでは手返しを多くした方が断然釣れる確率は高くなる。このため、トラブルを極力少なくするためルアーを扱いやすくする工夫も盛り込まれている。

特にワームゲームには、対象魚や使用するルアー、フィールドによってそれぞれ適切なリグを選択することか大切である、前述したように、ルアーは扱いやすく動かしやすいというのが前提であるか、自分か好きなようにリグを組んでもかまわない。しかし、先人たちが多くの功績あるリグを残しているので、まずは基本となる組み方を頭に入れることが大切である。

それぞれの特徴として、フィールドに合わせたリグと、対象魚の生態に合わせたものがある。初級者のうちはとにかくトラブル回避が大切だから、面倒でもフィールドに合ったリグを選択するように心がけよう。

また、アタリか分かりやすい軽目の仕掛けか好まれる傾向にあるか、夜間や風が強い日は慣れないとライントラブルが多くなりがちです。無理をせず少し重めのシンカーで対応したほうがベターです。

ジグヘッド リグ Jig Head

初級者にも扱いやすいリグ。フックの付いたジグヘッドをラインの先端に取り付け、フックに
ワームを刺すだけのシンプルな仕掛けだ。メバリングやアジングなどのウルトラライトタックルでは定番のリグ。ジグヘッドのサイズは多種多様で、船から深海を狙えるほど重いものも用意されている。

ジグヘッドリグはただ巻きして横方向に探るのが基本であるが、アクションを加えることでより魚にアピールできるタイプもある。特にワインド釣法といってルアーを左右に跳ね上げながら狙う方法では、ジグヘッドの形状でアクションが左右されやすい。こういった強力なアピールアクションを求める場合は、専用のジグヘッドが使いやすい。

長所はワームとシンカーが接しているので扱いやすいが欠点としてはフックがワームのボディから出ている状態でセットするので 根がかりが多い。

 

ジグヘッドの歴史

古来より世界中で生き餌及び疑似餌を使用した泳がせ釣りは各国で行われてきた、日本では餌木を使用したイカ釣りが有名です、その時の仕掛けとして一番、簡単なのがオモリとハリだけのジグヘッドが使用された。

ジグヘッドリグ

ジグヘッドリグ

 

 

テキサスリグ  Texas Rig

バスフィッシングではおなじみのリグで、ソルトルアーでは主にロックフィッシュ狙いに用い
られる。ボトム付近をメインに狙うため、根掛かりを軽減させるためのバレットシンカー(傘状の中通しオモリ)とオフセットフックをセットで使用する。当然軽いシンカーのほうが根掛かりの確率は少ないため、水深や距離を考えて軽いものからセレクトしたほうが無難。ラインは傷に強いフロロカーボンが適している。

バレットシンカー自体がすり抜けしやすいので、障害物を回避する能力が高く、葦や桟橋の下など、根がかりの可能性の高い場所に使う頻度が高い。 また底引き、ボトムバンピングなど操作がしやすい。

テキサスリグの歴史

テキサスリグは1960年に米国のテキサス州のアングラーが考案したリグです。米国にて1940年~50年代に電力供給を増やすためにダム建設が行われ、そのダムの中にタイラーレイクという湖があり立ち木の多い通常のルアーでは根掛かりが多い湖でそんな状況でも釣りが出来るように考えられたリグで、同時に深場に居るバスを釣るために考案されました。

テキサス リグ

テキサス リグ

 

キャロライナ リグ  Carolina rig

正式の名称はサウス・キャロライナ リグ、発祥地はアメリカのサウス・キャロライナ。

シンカーの後ろにスイベルなどをはさみ、そこから20センチ~80センチほどのラインを結び、その先にワームを付けたリグ。シンカーを途中にセットする目的はシンカーから下のラインとワームが自由に動くため、自然な動きか演出できます、特にボトムまで着底させた場合、シンカーが沈んだあとにゆっくりとワームが落ちてくるため、ロックフィッシユに効果抜群です。アジングでは中層でシャクリを入れたあと、ゆっくりとカーブフォールさせることで食い気を誘うこともできる。食ったときの違和感か少ないため、ショートバイトか多いときにも使えるリグです。

シンカーはバレットシンカーや中通しオモリなど特に選ばないがポトムを租う場合は根掛かりにも注意する、又 専用のアジングやメバリングに適したパイプ入りシンカーもある。

軽めのシンカーを使うと「ノースキャロライナ」重いシンカーを使うと「へヴィーキャロライナ」という。

キャロライナ リグ

キャロライナ リグ

スプリットショット リグ  Split shot rig

スプリットショットは噛み潰しオモリの事(Split: 割れた  shot: 砲丸 )

Split shot

アメリカのスプリットショット型オモリ

輊いワームを飛ばしたいときや沈めたいときに重宝するリグ。スプリットショットを取り付けるだけなので蘭単に作れる。ジグヘッドが一体型で操作性重視とすれば、こちらはナチュラルなワームの演出重視型です。ワームとスプリットショットとの距曜でアクションが変わり、離したほうがよりナチュラルな動きをするが、キャストしづらくなる。

シンカーから距離があってフック、ワームという構造なので、ワームがナチュラルに動く。これが一番の特徴、ナチュラルに動くと、ハイプレッシャーな場所でもシーバスに警戒感を与えない。

噛みつぶしオモリは丸い球状の真ん中にスレッド入っていて、ラインをそこに噛ませて“噛み潰す”とラインを挟んでオモリになる。割れ目にラバーがついている仕様のタイプのものもあり、これを使用するとラインを傷つけてラインブレイクを減少できる。

スプリットショット リグ

スプリットショット リグ

 

 

ダウンショット リグ、常吉リグ、アンダーショット・リグ

Made in Japanの20世紀最後の最強リグが、ダウンショットリグである。よく釣れるリグでもある。このメソッドは海を越え、現在は広くアメリカや韓国のトーナメントシーンでも多用されている。

ダウンショットリグとは、ラインの先端にシンカーをセットし、その上5~30cmくらいのところにフックをセットしてリグを形成するリグである。このリグは1990年代中期に大阪の村上晴彦氏によぅて考案され、常に”吉”となって釣れることから“常吉(ツネキチ)リグ”、あるいは“アンダーショット・リグ”などと呼ばれていた。

シンカーとフック間の長さはシンカーが軽い時は短めに重い時は長めにして魚がバイトした時の違和感を極力少なくさせる。

動画 常吉リグの紹介

ダウンショットリグ(常吉リグ)

ダウンショットリグ(常吉リグ)

 

フロートリグ float rig

餌釣りで使用する「飛ばしウキ」と呼ばれる仕掛けの事。キャ囗ライナリグのシンカーを重量のあるフロートに変更したもの。目的はいくつかあり、フロートが浮くため遠投しても浅いレンジを狙えたり、軽いワームを遠くまで飛ばしたりすることなどです。フロートはシンキングタイプやサスペンドもあるため、用途や場所によって使い分けることも可能です。特にメバリングやアジングで多用されるリグです。

フロートリグ

フロートリグ

 

ソフトルアーの使い方

ソフトルアーの使い方はステディリトリーブが基本です。
ステディリトリーブだけでワームが勝手に魅力的なアクションを起こすので特別ロット操作をワークを加えなくてよい。せいぜい、ストップ&ゴーで、巻いては止めを繰り返す程度でOKです。むしろ、ロットをあおったりして不自然なイレギュラーアクションを加えると、シーバスがUターンしてしまうことが多い。

大切なのはシーバスがどのレンジにいるかを探る事。一回ごとにリトリーブ・スピードを変えてさまざまなレンジを探り、シーバスの目の前にソフトルアーを送り届けてやることに集中する。ソフトルアーの場合、リトリ―フ・スピ-ドが速いと浮き上がりやすいし、できるだけシーバスにじっくり見せたいので、ハードルアーよりスローなリトリーブを行う。

活性の低いシーバスは、テトラの中や橋脚の奥の奥、堤防のボトムにある捨て石周辺にへばりついている。こういうシーバスには、多少アクションが必要になる。いったんボトムまで沈め、ソフトルアーでボトムをとんとんと叩くようなバンピングアクションが効果的です。

ソフトルアー アクション

ソフトルアー アクション

 

ソフトルアーのフック

ハリがついていないワームはフックに刺して使うのが一般的です、そして、攻め方や状況に応じてフックを使い分ける。

ワーム用のフックにはさまざまなサイズや形状のものがある。それを構造の違いで見ると、シンンカーとフックが一体化したジグヘッドとウェイトが取り付けられていないものとに大別できる。また、ウェイトなしのフックでよく使われるのがストレートフックオフセットフックである。

 

ジグヘッド   Jig Head

アイの部分にウェイトとなるシンカーが配されているもの。自重があるから単体で使用でき、スイミングさせたりボトムにコンタクトさせて探るのに向いている。そのうえフッキング性が高い、シンカーの重さや形状によってレンジやアクション、根掛かりの回避性などが異なる。

シーバス釣りの場合のジグヘッドの重さは、2〜15グラムが最適です、飛ばしたい時、海底を探りたい時、潮の流れが激しい時は重くし、表層~中層をスローで泳がせたければ軽し、飛距離と狙うレンジの深さによって使い分けます。最初は5~10グラムあたりを準備すればOKです。

ヘッドジグの名称

ヘッドジグの名称

シーバスやヒラメーマゴチ、青物、タチウオなど大型魚を狙う場合、遠投性を重視し、1OZ(28g)くらいまでのジグヘッドに4インチ前後(10cm)のワームをセットしたものがよく使われる。

スイミングやダートといったリドリーブしながらアクションさせるケースが多いため、スイミング姿勢のよいものやジョイントタイプ、ワインド専用ジグヘッドが好ましい。

ライトゲーム用のジグヘッドの場合には大きく分けてスイムタイプとダートタイプの2種類があり、ワインド釣法では基本的にダートタイプのジグヘッドを使用することになります。

ワインド釣法とは?(スペルはwind  発音はワインド 意味は曲がりくねった)アメリカのYahoo!では検索されず、和製英語と思われる。

堤防、サーフなどでおこなうルアー釣りの釣法。矢じり型のジグヘッドにワームを付けロッドをシャクって釣る方法です

ジグヘッドの定番(シーバス対応)

ジグヘッドの定番(シーバス対応)

 

スイムタイプ ジグヘッド

スタンダードな形状で、ただ巻き、スイミングアクションに最適。

おすすめ ドネス ジグヘッド バクリーヘッド

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ダートタイプ ジグヘッド

ワームを右へ左へと移動させるダートアクションが得意なジグヘッド。ヘッドに水を受けるくぼみが施されており、ノーマル形状よりダート幅が大きくなるように設計されています。

おすすめ コアマン アルカリダートヘッド

シーバスフィッシングの定番のコアマンワーム 「アルカリ」を使ったダートテクニックに完全対応するスペシャルジグヘッド。

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ストレートフック  straight Hook

アイからベンドまでが一直線になっているフックで、シンカーやフロートを用いリグを組んで使うことが多い。ワームをセットしたときにフックポイントがボディから突出するので掛かりがよい。なお、スイミングやフォーリングで攻めるときに多用する。

まっすぐ延びたシャンクをもつフックで、主にリグを組んで使用する。自重が軽いため吸い込みがよい

ストレートフックの名称

ストレートフックの名称

 

おすすめ ストレートフック

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ストレートフック最大の弱点であるワームのズレを解消すると同時に、柔らか素材のループ形状がワームへのダメージを最小限に抑え、交換をスムーズにする「ループストッパー(実用新案申請中)」対応ストレート フック。

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オフセットフック offset  Hook

ストレートフック同様、リグを組んで使用する。オフセットの意味は中心からは外れいる事であり、アイの近くにオフセットクランクというカーブが設けてあり、そこにワームのヘッドをかけ、フックポイントをボディの中ほどから少しだけ出してセットする。こうすることでワームがズレにくくなり、根掛かりも軽減する。ストラクチャーをダイレクトに撃つ場合に用いられる。

アイの下にオフセットクランクがあり、ハリ先がアイに向いているためフッキングしたときの力がフックポイントにダイレクトに伝わる。

おすすめ オフセットフック

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フックの形状と使い方

フックは、対象魚や状況にマッチするものを選ぶ。このとき、フックは構造や形状によって特長が異なるためそれを把握しておく必要がある。

例えば軸の太さ。細軸のフックは自重が軽く、比較的刺さりがよい。太軸は耐久性に優れており曲がったり折れたりしにくい。また、ゲイプ幅が広いフックは囗の中に入ればすっぽ抜けずにいずれかの場所に掛かる確率が高い。一方、ゲイプが狭いものはフックポイントが囗の中に入りやすく、ショートバイトに対応できる。

これらのことを念頭においてフックを選ぶようにしたい。ちなみに、フックサイズはワームの大きさに合わせるのが前提である。

ゲイプの幅

ナローゲイプ(狭いタイプ)とワイドゲイプ(広いタイプ)に大別されるが、メーカーや商品によって色々です。
揃える際は、明らかに違う2種類を購入します、見比べると大きく幅が違っており、これには理由があります。元来はナローゲイプのみでしたがクロー系などずんぐりした形状のルアー(ファット系)に合わせて改良されました。

イラストのように、ナローゲイプでは魚が噛んだときにワームとフックの隙間がなく、ハリ先が出ないためフッキングしにくいという現象を回避するために生まれたのがワイドゲイプです。
これをソルトルアーのロックフィッ‘シユ狙いに当てはめると、カサゴなどの口の大きな魚にはワイドゲイプでも問題なく吸い込んでくれるが、アイナメなど口が小さい魚にはあまり適さないということです、対象魚に合わせたゲイプセッティングが必要になります。

ナローゲイブ&ワイドゲイブ

ナローゲイブ&ワイドゲイブ

 

ソフトルアーのシンカー

ワームゲームを行うとき、ジグヘッドリグは単体で使用することが多い。だが、それ以外のリグ (仕掛け)を組む場合はワームとフックのほかにシンカーやフロートを用いる。そのシンカーにもいくつかの種類がある。

バレットシンカー Bullet 弾丸

ライフルの弾のような形をしているのがその名の由来。円錐型なので障害物をすり抜けやすく、根掛かりを回避できる。構造は中通しタイプで、テキサスリグやキャロライナリグといった遊動式のリグで使われる。

主な素材は、タングステンや真鍮、鉛など、中でも高硬度で比重があるタングステンシンカーは、比較的高価である反面、感度に優れ、ルアーのシルエットを抑えられるというメリットもある。
真鍮(ブラス)製のシンカーも硬度が高くて感度がよい。だが、素材が硬いがために結び目に傷が入ることも少なくない。そこで緩衝材としてシンカーとフックの間にビーズを入れると結び目のダメージが軽減できる。また、ビーズがシンカーとぶつかるときの音がアピールにもなる。

鉛製のシンカーはほかのものと比べて軟らかく、しかも安価である。底取りなどの感度は落ちるなのの、ラインに傷が入りにくい。しいていえば、深場や流れが強い場所ではタングステン製を、根掛かりが多発するところでは真鍮や鉛製のものを選ぶとよい。

 

スプリットシンカー split sinker

スプリットとは割れているという意味を持つ。つまり、スプリットシンカーはガン玉と同じようにラインに挟んで固定させて使う。

このシンカーはリグをなじませること以外に、ルアーを遠投したり狙いのレンジまで一気に沈めるという目的も担っている。だからエサ釣りで使用されるガン玉に比べてかなり重めのウェイトも存在する。なお、ルアー用のシンカーはオンス単位で表記されている場合が多い。ちなみに、鉛製のものが一般的だが、比重の高い夕ングステン製もある。

アジリングなどのライトゲームではストッパーで固定するタイプのスプリットシンカーがよく使われる。その理由は、変化する流れに対応したりレンジを広く探りたいときにすぐにウェイトを変えることができるからである。また、ラインに傷が入りにくいことやシンカーの隙間が潰れてしまうようなトラブルが少ない。

スプリット シンカー

スプリット シンカー

 

キャロシンカー

ライトゲームでは半遊動仕掛けのキャロライナリグも有効です、その際、バレットシンカーなどの中通しタイプのシンカーが用いられるのだが、遠投が利き、なおかつフォールスピードを抑えたライトゲーム用のキャロシンカーというものがある。比重が軽いキャロシンカーは、フォールするルアーに果敢にアタックしてくるアジを狙うときに使われることが多い。ステンレス製のオモリを内蔵したものやアルミを採用したものなど素材はまちまちである。

キャロ シンカー

キャロ シンカー

 

ガン玉

ワームゲームではガン玉の出番も少なくない。流れが強いときにリーダーに打つこと以外に、ルアーの姿勢を安定させるためにフックのアイの近くにガン玉を噛ませたりする。釣り具店 にはガン玉を装着して自作のジグヘッドが作れるフックも出回っている。

ガン玉

ガン玉

 

フロート float

ライトゲームの仕掛けにフロートリグというものがある。メバリングにおいてジグヘッドリグがメインだった頃、ルアーをより遠くヘキャストするために飛ばしウキとしてフロートを使用するテクニックが広まった。

当初は、浮力が高くウキ止めやヨージ代わりのピンで留める固定式のフロートが多かったが、のちに中通しや環付きタイプをキャロライナリグのような遊動式の仕掛けで臨むケースも増えてきた。現在、シンカーではなくフロートを使う仕掛け全般をフロートリグと呼ぶ傾向が強い。

フロートは浮かせて使うのがメインだったが、沈ませたり潮に乗せてルアーをポイントに送り込める仕様のものなどさまざまなモデルがリリースされている。ワームゲームで使われるフロートは、アタリを取るためというよりリグを操作することを優先して用いられるケースが多い。

フロートリグ

フロートリグ

 

固定式フロート

吸い込みのいい軽量ジグヘッドを遠投するときによく使われている飛ばしウキ。ルアーを表層付近でゆっくりと引くことを目的とした高浮力のタイプや浮きも沈みもしないサスベンドモデルが存在する。ウキ下とルアーのウェイト変えることによってルアーを引くレンジをきちんと調整できるという特徴がある。また、固定式に限った話ではないが、フロートには発光体をセットできたり表面が発光するグロータイプがある。ナイトゲームでは視認性が高まるうえ
に魚種によってはアピールにもつながる。固定式の場合、フロートの動きでアタリが見て取れる。

固定式フロート

固定式フロート

 

中通しタイプの遊動仕掛け

キャロライナリグにすると食い込みのよさが向上する。そのためべイトを吸い込んで捕食する例が多いアジやアタリが小さい良型メバルを狙うのに最適だ。基本的にリドリーブしてルアーを操作するときに用いられる。中には潮を受けてルアーをドリフトできるパラシュート型もある。

中通しタイプフローター

中通しタイプフローター

 

環付きフロート

最新のフロートリグテクニックで頻繁に目にするようになった環付きフロート。新しいアイテムが登場したというより釣技の進化にともなって開発された感が強い。

優れた遠投性はそのままに軽いジグヘッドとともにスローにフォーリングするモデルや、ライン上にフロートを配するのではなく、エダスを取ってその先に結び付けて使うためのものもある。いずれもルアーの操作性と感度がよい。

環付きフロート

環付きフロート

 

 

ワームのさし方 種類別

基本 ワーム フックへの装着方法

とにかくフックに対してまっすぐ、真ん中が基本。傾き、ねじれは確実にワームのスイミング姿勢を崩すため、必ず装着し直すことです。「これくらい」という妥協を最初から身につけてしまうと、後々釣果に影響してくる。

慣れないうちはナイトゲームでの装着は困難だから、自宅で数セット用意しておくとよい。スナップを使えば交換も容易だ。また、まっすぐ刺しやすいようにアシストワイヤーが付いたものや、ワームに予め穴が開けられたものもあるので利用するといいだろう。

フック 種類別さし方例

フック 種類別さし方例

ワーム フックの適合サイズ

一般的なワームサイズとフックサイズの目安は下表の通りだが魚種やリグによってはアンバランスな設定をすることもある。例えばアジングだが、フックのシャンク長に対してワームは倍以上の長さを使用することが多い。これは、アジが吸い込んで捕食することからの設定だが同
様に吸い込んで捕食するシーバスにはあまり当てはまらない。このように魚種によるセットパターンもあるが基本は魚が食いやすいセッテイングを考える。

ワームサイズ フックサイズ
2~2.5in #6~#4
3~4in #1~1/0
5~6in #3/0~#5/0

*1inは2.54㎝

 

ワーム 適合フック

エサ釣りでは、狙う魚の数だけあるといっていいほどハリの種類が豊富で、対象魚の捕食法に合わせた掛かりやすい独特な形状をしている。現在のところ、ルアー釣りでは対象魚別に替えると言うよりもワームやリグによってサイズを変更するだけです、しかしメバリングやアジ
ングなどのウルトラライトゲームが流行するにつれ、ルアー釣りでも魚種によるフック選択が盛んに行われるようになってきている、将来はワームでも魚種別のフックを選ぶ時代がくるかもしれない。

ヘッドジグ ワーム刺し方

頭にシンカーが付いているため、持ちやすくセットしやすいフックだ。しかし、サイズの小さいものは曲がっても分かりづらい。どれでもそうだが、セットしたら必ず見える範囲でワームを泳がせて確認しておこう。また、ソフトルアーが斜めに泳ぐなどした場合も要確認。できるなら、あがってきたソフトルアーを必ずチェックするように心がけたい。

又、ショートバイトが多いときや活性が高いときはワームだけ取られてしまうこともあるため、ワームのズレ防止機能は、フックが細いものや小さなワームを使うときほど重宝する。

ジグヘッドフックのサイズが大きなものほど、アシストワイヤーが付いているとセットが楽になる。

ジグヘッド ワーム刺し方

ジグヘッド ワーム刺し方

 

ストレートフック ワームの刺し方

ジグヘッドほとんどがストレートフックであるが、フックのみを使用することもある。アジング用はアイ手前が曲かっているもの(クランクシャフト)が多く、これで長いワームをズレにくくしている。また、フックを斜めに刺すことで、ボトムやウィード周辺を狙う時の根掛かりを軽減できる。

根掛かり防止 フックを斜めに刺す

根掛かり防止 フックを斜めに刺す

ストレートフック ワーム刺し方

ストレートフック ワーム刺し方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オフセットフック ワームの刺し方

根掛かり防止に多用されるフック。主にボトム付近を狙うロックフィッシュ用として活躍する。テキサスリグで使われるのがほとんどで、ワームも甲殻類をイミテートしたものがメインです、ワームを刺すときに難しい部分は、最後に出すハリ先の位置。ストレートワームと違い、まっすぐに刺すだけでなくワームの張りも重要となる。うまく刺せていないとすぐにワームがズレてしまう。慣れるまでは種類別に数個犠牲にするつもりで練習し、うまく刺せたものを見本として残す。

オフセットフックの刺し方

オフセットフック ワームの刺し方

 

ワインド専用のジグヘッド ワームの刺し方

ワインド専用のジグヘッドが数社から販売されており、どれも同様の装着法です。この釣法で一番大切なのがワームをまっすぐ刺すことと、ズレを防止すること。大きなアクションをさせるためしっかりと装着していないとワームの穴が広かってズレてしまうこともあるため、できれば一発でセットしたい。そこで、慣れるまでは穴あきのワー厶や、ストレートワイヤーが付いたジグヘッドがお勧めです。

ワインド専用のジグヘッド ワームの刺し方

ワインド専用のジグヘッド ワームの刺し方

 

*更に詳細のソフトルアー&ワームを知りたい方は下記の文献をお勧めします。

参考文献:

1.ワームで極めるソルトゲーム

2.海のルアーフィッシング完全攻略

 

 

 

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