釣りバカ日誌 サクラマス釣り 岩手県一関市 川底
GWが開始し、北上大堰 周辺は混雑が予想されるので以前から行きたかった一関市 川底に向かう、天気は曇り、気温は20℃前後とGood。
仙台から三陸自動車道を使用して1時間半の所要時間、現地には午後2時に到着、場所は一関市・陸中門崎駅近くのドラゴンレール大船渡線と北上川が交わる鉄橋の下、誰も居ず(笑)。
GoogleMapの航空写真では岩盤が剥き出て川半分以上をせき止めている構造になっている。

一関市 川底
しかし、現地を着いて確認すると水位が上昇しているので荒瀬に変化していたがとりあえず、鉄橋付近に駐車して左側の岸に降りる。まだ農繁期でないので田植えの水が入っていないので水質は綺麗である。
帰宅後、この近辺の水位観測所の水位をネットで確認したら0.45mの値、夏場には約1m減水し、-約0.5mの水位になる。
(観測所名:今日の諏訪前 水位 住所:一関市川崎町薄衣字如来地地内)
はじめに新しく楽天で購入した激安 ディープダイバーミノーで瀬落ちを初めに攻める。瀬脇が渦巻いており、下流に ディープダイバーを落としても水流を受けないでそのまま回収されるので上流にキャストしてバイトを待つ。
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一時間位の間隔で頭上に大船渡線の一両だけの電車が走る。
橋の名前は大船渡線・北上川橋梁、約100年前の大正14年建造され橋である。
対岸は船着き場になっており、近くに支流からの流れ込がありベストなポイント、次回は対岸で狙う予定。
ここで3時間半 攻めるが予想に反してバイトなしの結果に終わる、次回に期待して車に戻る。

ドラゴンレール大船渡線 大船渡線・北上川橋梁下
一関 川底 Google ストリートビュー
今日の教訓、名言、格言~釣りの哲学~
北上川の年間水位変化
川は変化する、一関市 川底はGoogleMapの航空写真では岩盤がばっちり見えていたが現地で確認したら巨大な瀬になっていた。
北上川の月別の平均水位を調べた結果が下の図です。
ダム貯水量及び年によって差があるが早春に雪が解けて水位が増加し最高水位(4月頃)となり、徐々に田植えに引水で減水し、夏場(7月、8月頃)に最低水位になる、又、8月、9月は台風の影響で水位が増えるパターンとなります。
サクラマス釣りの中流域には水位が適当にあり、気温も良い5月、6月が最適だがこの期間は農繁期に入り、田植えの泥が入り、濁度が低下し、サクラマスのヒットも少なくなる。

北上川 月別 水位変化
参考サイト:国土交通省 水門水質データーベース
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