釣りバカ日誌 米代川 十二所橋、葛原橋
17年前に葛原橋で動画を撮影したがそれから久しぶりの釣行、いやはやその間、色々ありました。
これからも色々、あるでしょう、そしてこれからもあの世に召されるまでヨロヨロになり老人ホームに入る迄、鮎釣りを続けるでしょう!
では今日の釣行日誌を・・・
以前は見なかったオトリ鮎店が国道103号沿いに数軒あり、オトリを求めるのには困らない。
早朝7時には既に葛原橋の上流には釣り師が数名、入川、9月に入り気温が上がらず、まだ寒い、とりあえず、十二所橋の下流の大館市 十二所体育館の広い空き地に駐車、入川は簡単10mでOK、よって既に車が数台、駐車。
既に団体で数名が釣りをしており、ときおり、竿が立つ。
しかし、天気が悪いのか、水温が低いのか、ハテは腕が悪いのか一時間経過しても一匹のみ。
先に入川していた団体の釣り師もしびれを切らしたのか、全員、納竿、移動。
私も引きづられように移動。
次にポイントは十二所大橋と葛原橋の中間点、時間は既に10時を経過、猿間集落前の国道103号 脇の駐スペースに車を止めて、川に入る。
ここのポイントは左岸は岩盤帯が入っており、釣り人は数名程度、しかし期待していたほどの釣果をあげられず。
午後は阿仁川にポイントを移動し、さすがに週末ということで川は人だらけ、ここでは桂瀬にて数匹 野鮎をゲットし、帰宅する。
土深井~十二所大橋 鮎釣り ポイント
土深井地区ば岩盤帯が多く、川幅は広く、変化に富む、岩盤帯には良型が居つき、尺モノに育つのでラインの傷には細心の注意を払う事、旧沢尻駅手前を右折すると、葛原橋に出る。
橋の左岸から河川敷に車が入れ、この橋の直下は深い淵になっている、その下流は瀬は数が望める好ポイント、右岸の能動より入川可能。
十二所大橋右岸には農道があり、橋上流のスギ林より入川できる、この瀬も数が出る、大橋の下流左岸、JR花輪線の踏切を過ぎたあたりに十二所番所跡に石碑のある小道がある、
この道の先も入川可能。
十二所の集落から右岸に中学校があり、十二所橋がある、低い堰があって付近の荒瀬も良型が来た出来る。
成章小学校の横を入り、小さな道を辿ると突き当たりに駐車スペースある。そこからスギ林抜けると川に出られる。当た岸にある揚水ポンプ小屋が目印、深い卜囗瀬と上流の瀬は穴場中の穴場である」ここは底流れが強く、オトリの泳ぎが悪いと掛らない、下流にある荒瀬も大型が望める。
今日の教訓、名言、格言~釣りの哲学~
鮎釣り 手尻の長さ
「利き手は必ず竿尻を握る」のがまずは原則。
手尻が長いとタメる時に有利だが、取り込みが大変である。
教科書的には手尻が+30㎝がノーマルか。
しかし、竿の調子(硬さ)、ラインの伸び率を考慮すれば、手尻の位置は当然変わる。
・手尻の長さは、複合メタルより、フロロでは延びるので10センチ短くする
・胴調子の竿は0cm~15cmと短手尻にする。
よって自在式天上糸仕掛けにて場面に合わせた調整が必要である。
又、手尻の長さと飛距離速度には一定の関係がある。
つまり
手尻が長い⇒野鮎は遠い⇒飛距離速度を速くしなければならない⇒
結果:タモにキャッチした衝撃が大きい。
手尻が短い⇒野鮎は近い⇒飛距離速度が遅くて良い⇒
結果:タモにキャッチした衝撃が少ない。
しかし、タメがきくように大鮎対応に手尻(バカ)を50~100㎝長くしても九頭竜返しならいくら長くしても、引き上げる速度を速くすれば問題はない、野鮎を返して水面に落とす速度を竿のしなりを利用すれば静かに落とすことができる。
激流での大鮎をゲットするにはタメを利かすことができるように手尻を長くし、→身切れ、ライン切れを防止することが重要です。
そしてタメが効けば精神的にも余裕ができて、あわてずに取り込めます。
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