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貞山運河水門(貞山堀) テナガエビ釣り  2023年6月22日

テナガエビ釣り
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安近短 テナガエビ釣り 釣行記

釣り雑誌のつり人が出版している『テナガエビ釣りのコツ』の中の全国のテナガエビのポイント紹介で地元の東北・宮城県の貞山堀が紹介されていた。

震災前は七北田川河口から名取川河口に繋がる松林沿いのサイクリングロードが貞山堀沿いにあり、よく自転車でサイクリングしていた。

現在は震災の復興工事で七北田川河口から名取川河口までの9.3㎞に両岸に敷石を積み重ねた為にテナガエビの貴重な住処となった。

そして、安近短で仙台市内中心部から30分もかからずに釣り場に行け、しかも子供でも安全に釣れる場所が多く、週末は多くの家族連れでにぎわっている。

テナガエビ釣りの詳細は下記の記事に記載しています。

関連記事:テナガエビ釣り

テナガエビ釣り情報
​テナガエビ釣り 入門ガイド テナガエビは世界中に生息しており、種類は200種以上で日本では17種類のテナガエビが生息おり汽水域を中心に淡水でも生息しているテナガエビもいます。 本州・四国・九州で普通に見られる種は3種類、残りの14種は南西...

引用:つり人 『テナガエビ釣りのコツ』

東北を代表する都市・仙台は杜の都の愛称で親しまれている。「ここ2~3年盛り上がりをみせています。家族連れを中心に釣り人が増えていますね。あと、宮城はサーフの釣りが人気ですが、その帰りに数時間だけやって帰るなど、他の釣りと一緒に組み合わせる人も増えています」とは上州屋名取店の小倉憲一さん。同店舗ではテナガエビのシーズンになると専用コーナーを設けるほどになっている。仙台市内ではテナガ専用コーナーを設ける店舗が増え、テナガ道具の拡充が図られているという。

もともと、テナガエビが生息する河川はあるが、釣りやすい消波ブロック帯やゴロタ帯が少なく、釣りものとしし、東日本大震災以降、状況が変わったと言う。
「震災後、貞山堀の堤防の嵩上げを行ない、両岸に敷石を入れました。あれから月日が経って、生き物のいい隠れ家になっているのだと思います」と分析する。

貞山堀は名取川と阿武隈川を繋ぐ運河。敷き詰められた両岸すべてがポイントと言っても過言ではない、一大テナガフィールドが広がっているという。いい日並だと、ドピーカンの日に平場でもテナガエビが確認できるというほどのエビの多さ。

貞山堀のいいところは、干満による果の影響を受けにくい点だ。
もちろん、下げ止まり、上げ止まりでは食いは落ち気味になるが、潮が引きすぎて釣りに
ならない、水位が高すぎて釣りにならない、といったこといるため、潮位に応じて釣れる場所が必ずある。干満も大事だが、風向きでどちらの岸に入るか決めたほうがよいという向かい風で、当て潮になるほうがテナガニビの活性は高い。

例年6月中旬から9月までがおすすめ。5月くらいから釣れるがこの時期はまだ小さい。6月に入ると一気に成長し、中旬になると(ハサミがしっかりした個体が釣れるようになる。

仕掛けは玉ウキでもシモリ仕掛けでもよいが、流れがあるので、シモリ仕掛けでしっかり沈めたほうが釣りやすいし、釣果は伸びるという。

 

テナガエビ釣り 数珠シモリ仕掛け

テナガエビの仕掛けはのべ竿にラインとシモリ玉とエビ針を結ぶだけです。
狙いはゴロタ場やテトラの隙間に仕掛けを落とします。
ハリスは短くした方がいいです。

・ロッド:のべ竿(長さは釣り場所によって変わりますが、基本1.2mぐらいで良い)

・道糸:ナイロン0.8~1号程度

・ウキ:シモリ玉ストッパー or 目印(浮く必要はなく、目印として使用)

・おもり:中通しオモリ0.3号(シモリ玉が軽く沈む程度のオモリ)

・サルカン:ハリス止め

・針/ハリス:エビ針1~2号/ハリス0.8

 

テナガエビ釣り 仕掛け、ポイント、餌等の詳細は下記の記事を参照してください。

関連記事:テナガエビ釣り 基礎知識【図解】

テナガエビ釣り 基礎知識【図解】
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動画 テナガエビ釣り 数珠シモリ仕掛け

 

テナガエビ釣り ポイント 貞山運河水門:

釣りの場所は宮城県仙台市若林区井土開発にある貞山運河水門付近。

貞山運河水門 Google ストリートビュー


貞山運河水門釣りMap

駐車スペースは広いので週末でもOK。

干潮時は山の樋門は底が見え、砂泥であり、隠れ場所である石がないので釣れないので敷石が敷き詰められているポイントが良い。

又、樋門から水が流れている場所が酸素濃度が高いので良いポイントとなる。

貞山運河 空撮動画 エリア:貞山運河水門

 

釣りバカ日誌

自宅周辺の釣り具屋の新仙台泉店 上州屋にてテナガエビ釣りの数珠シモリ仕掛け及び餌である紅サシ、赤虫を購入。

仕掛けは水中での糸の変化が見やすい、数珠シモリ仕掛けを購入 価格は330円

紅サシは180円、赤虫は240円

 

朝5時に自宅を出発、釣り場には30分で到着。平日の木曜日であり誰もおらず、駐車場にはサーフでのマゴチ、シーバス狙いの車が2台のみ。開始時は潮は中潮の満潮とGood。

テナガエビ釣り 潮見表

初めに山の前樋門からスタート、水位は約1.5mと高い。

竿は延べ竿2mに紅サシを付けて、仕掛けを投入、シモリウキが沈んでいく。

しばらくすると幸先が良い事に一番下のシモリウキが動き出す、しばらくは餌を食い込み迄は我慢、我慢。

約30秒経過、竿を上げるとテナガエビがバックで逃げる為に強烈な当たり!!すかさずバレないようにキャッチする、良型の雄の手長エビを釣り上げる。

その後、沼チチブのエサ取りに邪魔されながらも2時間で6匹のテナガエビと良型ハゼ1匹の釣果。

やはり噂どうりに貞山堀はテナガエビ釣りの聖地に変身していた!

 

 

今日の教訓、名言、格言~釣りの哲学~

昔の場所が釣れたからと言って今日も釣るとは限らない。

逆に以前、釣れない場所が爆釣することもある。

時間が変わると水温、潮汐も変化し、外部世界が変わり、生物も住みよい場所を求めて移動する。

よって、変化する外部世界に合わせて貴方の意識(釣りの考え方)が変化しなければ魚は釣れない!!

変化せよ! 餌を! ロッドを! 仕掛けを!

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