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鮎ルアー、友鮎ルアーの釣り方【図解】

鮎釣り
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友ルアー 鮎ルアー オトリルアーでの鮎友釣り

鮎ルアーは弱った囮鮎や養殖鮎より遥かに良く泳いで、養殖鮎より遥かに動きが良く、へたばりません。初心者には最適なグッツです。

鮎の友釣りはオトリの元気のよさで釣果は決まる。養殖の元気のないオトリをいかなるテクニックを使用しても釣れない。

以前の友ルアーではなかなか野鮎がヒットしなかったが最近の友ルアーは年々開発が進んで潜り方が元気の良い鮎とそん色ないくらいに潜り、動きもいい。

当然、釣果も良し。

今年はダンダン瀬の瀬肩で3連発のヒットがあり!!それも9月の大鮎25㎝オバー。

そこで各メーカーから発売されている友ルアー(アユルアー)の選び方、使い方を現在までの経験と実績を元にわかりやすく説明。

友ルアー 鮎友ルアーの選び方

F(フローティング)とS(シンキング)の2タイプで、Fは早瀬で、Sは水深のあるトロ場での使用に最適。

「速攻友ルアーSP」はトロ瀬に向いています。

その他の友ルアーは荒瀬用です、水温関係なし、疲れないので9月の大鮎には最適です。

使用できる鮎ルアーは鮎友釣り専用に限らず、その他のシーバス、サクラマス等の鮎ルアーでも使用可能です、但し、フック部を外して鮎の友釣り用のかけバリ(4本イカリ等)に替えて下さい。

おすすめ ダイワ 速攻友ルアーSP ホログラム鮎 705608

速攻友ルアー

速攻友ルアー

①支点が本体のセンターに近いので潜りやすい。

②ワンタッチ鼻カンが外れても掛けバリがラインホルダーに絡まり外れを防止。

*ダイワでは別に下記の友ルアーも販売していますので間違わないにしてください。

友ルアーホロ鮎

友ルアーホロ鮎

■F(フローティング)とS(シンキング)の2タイプで、Fは早瀬で、Sは水深のあるトロ場での使用に最適。

 

 

おすすめ 友鮎ルアーきらり

 

 

カツイチ リアユ 125S (鮎友釣りルアー)

 

 

おすすめ 鮎ルアー 泳EX

形状を生き鮎の外観にできるだけ近づけるとともに、水面下における泳ぎに変化をつけるため、ひれ部分の可動調節を可能。トロ&瀬釣り対応です。

鮎ルアー 泳EX

鮎ルアー 泳EX

 


参考サイト:鮎工房 伊藤ルアー

 

友ルアー 鮎友ルアーの仕掛け

鼻カン取付時の注意

フロントアイに鼻カンを通しますが、ワンタッチ鼻カンでは大物と激流でもみ合うと外れることがあります。

下図のようにサカサ針を「アイ」に通してからサカサ針ホルダーに収めることにより、万が一鼻カンが外れた時もルアーのロストを防ぎます。

鮎ルアー AYUING

サカサ針ホルダーは『針を挟む』という機能だけに特化しました。素材もガラスエポキシ板を使っているので耐久性があります。

樹脂の2枚板の間に溝が切ってあるので、サカサ針の背中を溝に当てて押し込めばホールドされます。
溝内部には横一文字の溝があるので、そこにサカサ針の背中がくるのがベストポジションです。

鮎ルアー AYUING

サスペンドはリップに抵抗を受け川底に入り込みます。
入らない荒瀬では、オモリを付けます。
川底付近は水流は弱く、アクションは小さなローリングになります。

②竿の操作で、10~15cm程度ルアーを浮かせます。川底を離れるので水流を受け、ルアーは大きなローリングをします。

③竿のテンションを戻すと、ルアーはリップの抵抗により①の最初の状態に戻ります。

以上①~③を繰り返すことにより、底石に絡む鮎特有のアクションとなり、周りの野鮎を挑発します。同じ場所で何度か続けると効果があります。

鮎ルアー AYUING

参考サイト:kozo友鮎ルアー 取扱説明書 

友ルアーの釣り方 鮎竿タックル編

鮎竿を使用した釣り方を説明します、通常は「引釣り」で始めます。

瀬での釣り方

上流に鮎竿を傾けて、竿の角度は45°前後にして、足下からゆっくりと竿を立てて、流れにのせてちょうど下流斜め45°方向にルアーを流れに乗せます。

次に底につく手前で友ルアーの潜行を止めて、友鮎ルアーを泳がせます。

狙ったポイントで1~3分前後 友鮎ルアーを泳がせて野鮎がヒットしない時は友鮎ルアーを少し上流に引きます。

上記の方法を繰り返します、野鮎を探していき一カ所で粘っても、スレ切った野鮎は掛からないのでどんどんポイントを攻めます。

友鮎ルアーで釣れない人はオトリ鮎のように自由に流れに任せてただ引いている為です。

通常の友釣りで、活きたオトリを石裏からゆっくりと誘いをかけながら引き上げると一発でかかる事が多いですが、友鮎ルアーでも同様です、一度、試してください。

瀬では、流れが速いためどのような友鮎ルアーでも流れに乗せれば友鮎ルアーは上手く泳ぐように見えます、アユの居そうな川石の石表から友ルアーを流れに乗せて友ルアーをゆっくりと下げれば野鮎は掛ります。

また、足元から友鮎ルアーを入れて川の流れに乗せ扇状に川の流心まで送り込んでも十分に野鮎が掛ります。

大鮎が必ず居付く瀬頭で釣る時は激流で潜らせるためにオモリは必ず付けてください。

 

トロ場での釣り方

従来の友鮎ルアーでは、ほとんどトロ場での鮎掛けは無理であったが、ダイワの「速攻友ルアーSP」はトロ瀬に向いています。

比較的ゆるやかな流れでも友ルアーが潜ってくれますが泳がせ方が非常に難しです。

今年、ネットで見つけた『鮎ルアー 泳EX』ならばトロ場でも使用できそうです。

来年、購入して試したいと思います。

 

友鮎ルアーの釣り方 バスロット使用  キャスティング編

バスロットを使用して渓流のミノーイングの感覚で鮎をキャッチします。

ポイントしては友釣りの方が敬遠しているが大鮎が潜んでいるポイントです。俗に言われる「竿抜け」を狙えるポイントです。

長い友釣り竿を使っているとポイント頭上の木やストラクチャーが邪魔で竿抜けポイントがあります。

そんなポイントでも短いキャスティングロッドを使用すると簡単に大鮎がヒットします、特に渓流の魚を狙うように、落ち込みを上流から、ピンスポットでねらっていくと必ずヒットします。

具体的には中州で分流した狭い支流。通常、友釣り師は川幅4m以下の川では釣りはしません。しかし、中州の分流した箇所には鮎が多く、潜んでいます、そこがポイントです。

中州のポイント

中州のポイント

 

釣り方としては渓流のミノーイングのように友ルアーをポイントの少し下流に落して少しずつ上流にひいて野鮎が居そうなコケの着いた大石で止めて少し待ちます。(1~3分)野鮎がヒットしない時は友ルアーを少し上流に引きます。

 

動画 Link up with FISH Vol.5 久保浩一・村田寅 アユ編

鮎釣り キャスティング編

鮎釣り キャスティング編

 

友鮎ルアーで釣れる場所

石に変化があり、鮎が石に付いている確率が高い場所を攻める。中型~小型河川が適していると考える。

流れがあり、ルアーが棒にならずに泳ぐ場所、その流れが連続する川、オトリ鮎調達目的での使用が多くなると、いかに短い時間で最初の1尾を得ることに集中することになる。必然的に好ポイント優先で攻める。好ポイントは中型~小型河川の方が初心者でもわかりやすい。
大河の瀬を攻める場合は、川底に起伏が少なく底石も小さい、熟練者でないと鮎の付き場がわかりにくく、初心者が最初の1尾を得るのは難しくなる

友鮎ルアーの性能が向上し生きオトリ並になったとしても、ルアーで攻められる最適の場所は、生きオトリで攻められるエリアの40~60%までに過ぎない。生きオトリを使わず、ルアーのみで釣果を上げることは出来ても、40%以上の場所を攻めれないことになる。混んでいたり、移動が出来ない場合も多く、自分の選んだ場所を半分も攻めずに明け渡すことはありえない。やはり、最初に友鮎ルアーを使用し、その後に生きオトリで残りの場所を攻めることがセオリーとなる。

まとめ

竿を使用した鮎ルアーでの鮎釣りについて5年前に記載した記事であるが最近はルアー釣りをする方がアユイングと呼んでいるリール付竿を使用した鮎釣りが流行している。

高価な長い鮎竿がない行けない鮎釣りはなかなか若者にはハードルが高い釣りであったがバス釣り仕掛けで手軽に涼風が吹く夏の川で鮎が釣れるとなれば流行するのも当然である。

アユイングについては下記の記事に掲載しているので参考になれば幸いです。

鮎ルアー釣り(アユイング)入門  釣れない理由 【図解】
アユイングは、誰もが手軽に、そして身軽にゲーム性の高いアユ釣りを楽しむことができる新提案メソッドです。

 

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