釣りバカ日誌 宮城県 鳴瀬川、田川 鮎釣り
例年なら9月中旬には鮎が釣れなくなるが今年は酷暑が続いているせいか、まだ、鳴瀬川で良型を釣れているので来年に備えて鳴瀬川の鮎釣りポイントを調査。
令和5年 鳴瀬川吉田川 鮎釣り Map
鳴瀬川のコンビストアにて一日券を購入、鳴瀬川の最新版の釣りMapも頂く。
黄色の塗られた●が鳴瀬川での鮎釣りポイント。
鳴瀬川 掃止堰 鮎釣り ポイント
鹿原橋 下流にある掃止堰、松本家住宅の近くにある。ポイントは300m下流にガンガン瀬と堰堤付近のチャラ瀬。
鳴瀬川 掃止堰では投網をしている方がいた。
![300m下流にガンガン瀬](https://fishing7.club/wp-content/uploads/2023/10/DSC_02261-scaled.jpg)
300m下流にガンガン瀬
![鳴瀬川 掃止堰](https://fishing7.club/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0223-scaled.jpg)
鳴瀬川 掃止堰 投網をしている方が
鳴瀬川 鹿原橋 鹿原札場 鮎釣り ポイント
鹿原橋下に瀬あり、好ポイント、但し 入渓が困難。
小野橋の上流(大滝川)にも瀬があり、好ポイントです。
![鳴瀬川 鹿原橋 鹿原札場 鮎釣り ポイント](https://fishing7.club/wp-content/uploads/2023/10/9c5b763b65f8dde2ab6d6400647010c0.jpg)
鳴瀬川 鹿原橋 鹿原札場 鮎釣り ポイント
![鳴瀬川 大滝川 合流点](https://fishing7.club/wp-content/uploads/2023/10/DSC_02111-scaled.jpg)
鳴瀬川 大滝川 合流点
鳴瀬川 味ヶ袋橋 鮎釣り ポイント
当日は垢ぐされ状態、石のところどころにハミ跡はある。
試しに鮎ルアーで釣ってみたが当たりなし。
![鳴瀬川 味ヶ袋橋](https://fishing7.club/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0269-scaled.jpg)
鳴瀬川 味ヶ袋橋
![鳴瀬川 味ヶ袋橋 鮎釣り ポイント](https://fishing7.club/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0270-scaled.jpg)
鳴瀬川 味ヶ袋橋 鮎釣り ポイント
鳴瀬川 八ヶ村堰 鮎釣り ポイント
ここも垢ぐされ状態、但し、石のところどころにハミ跡はある。
試しに鮎ルアーで釣ってみると痩せた小さな鮎が掛かってきた。
誰も釣らないのか川に降りる道無し、藪漕ぎが必須。
田川 宮崎大橋、貴船神社 鮎釣り
最後にはじめて田川の上流に行ってみたが思っていた以上に川幅が広く、長竿を操作する鮎釣りには向いている川に思えた。
しかし、石には泥がかぶっており、イマイチだったが鮎のハミ跡はところどころに確認できた。
![田川 貴船神社前](https://fishing7.club/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0258-scaled.jpg)
田川 貴船神社前
![田川 鮎 ハミ跡](https://fishing7.club/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0261-scaled.jpg)
田川 鮎 ハミ跡
【空撮】宮崎大橋 田川
実釣 釣りバカ日誌
鮎釣りの終盤 鳴瀬川、田川の鮎の遡上生態調査をしてみたがかなり上流部(鳴瀬川 八ヶ村堰)迄、鮎のハミ跡は確認でき、上流部まで鮎が遡上している事は判明した。
しかし、宮城県の川は上流部が渇水しやすく、赤ぐされが状態が長く続くので鮎のエサのコケの生育状態が悪いので生息数が少ないのではないかと推測される。
一般的に天然の稚アユは、早期に遡上した大きい個体が下流側から条件の良い場所に居付き、後から来た個体がそれを追い越しながら順々に上流側に居場所を作っていく。
そして稚アユ自らが適した時期に条件の良い場所(生息域にコケが生育しやすい良い石、下流に大きな淵)を選択しながら上流部に生息場所を広げていく。
よって、その年の川の水量が適量ならば鳴瀬川、田川でも良いアユ釣りができると思える。
参考文献:
東北「いい川」アユ釣り場
釣り場情報マップ 山形県
東北の渓流・鮎ガイド
コメント