釣りバカ日誌 サクラマス釣り 鳴瀬川 桑折堰
午後より鳴瀬川の初めてのポイント桑折堰に向かう。
天気は快晴、しかし 北西の風強し。
国道15号線をとおり、桑折橋を越えて目的地の 宮城県大崎市三本木蒜袋南屋敷の桑折堰に到着、誰もいない。
鳴瀬川 桑折堰 Google ストリートビュー
水量は先週と比較して約50㎝ 水位が低下していたが透明度は良し。
支流 多田川のからは約1200m上流にある堰、東北新幹線下からは下流600mにある堰。
ここで夕マズメまで粘るがバイトなし、時折 大きな魚(コイ、ウグイ、サクラマスかは不明)が水面からジャンプする。
水深は約2mか? 浅い、これでは夏場は涸れ川になるのでは・・
一応、魚道は完備されているが水位が低下する6月以降の遡上は難しいと思われる。
鳴瀬川 桑折堰 動画
今日の教訓、名言、格言~釣りの哲学~
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舟形山の登山口にある宮城県内水面水産試験場(大和町吉田旗坂)は升沢と呼ばれており、昔はここまで鱒(サクラマス)が遡上してしたのでつけられた地名とのこと。
ダムが建設されるまえの100年以上前、升沢の桜鱒はオホーツク海から母川を目指して冬に南下して山奥まで群れで遡上してものと推定される。昔は秋になれば産卵の為に遡上したサクラマスで升沢がピンク色で染まったのだろうか・・
しかし、現在は升沢に遡上してきていたサクラマスが泳いできた鳴瀬川の上流には漆沢ダムが建設され、王城寺原演習場 内を流れる支流の花川には50個ちかい堰があり、花川ダムがありサクラマスの遡上を塞いでいる。
おまけに鳴瀬川の上流の漆沢ダムに更に新しい筒砂子ダムを建設調査中とのこと、そうなればサクラマスはもとより鮎も遡上できなく川になってします。
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