鮭川 サクラマス釣り  2018年5月14日(月)

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釣りバカ日誌  サクラマス釣り 鮭川

今年、はじめての鮭川・釣行、狙いはサクラマス。朝、4時半仙台を出発し、山形県新庄市鮭川には6時半ごろに到着。

いつものなじみの店『沓沢食料品店』にて年券を購入、2千円近く値上がりして8、800円なり。

鮭川、真室川 年券

鮭川、真室川 年券

店の方からはすでに田植えの代掻きで川が濁れているので”本流と支流の合流点が良いよ”とのアドバイスを頂く。

はじめのポイントは米橋下流の瀬と淵が構成されている一級ポイントにはいる、先行者が一名あり、スプーンで淵を攻めていた。

サクラマス釣り 米橋 下流

私は下流の瀬に入り、ディープダイビングミノ―で瀬落ちからスタート、流れが速いのでなかなかミノ―が潜れない、途中よりシンキングミノ―にチェンジして対応、ここで1時間半、キャストするがノーバイト。

8時頃には上流よりゴミ等が多く流れてきて川が白濁し、透明度が落ちて汚れが酷くなってきたのでポイントを移動。

鮭川の上流を目指してポイントするが汚れはおさまらず、原因は支流にて工事で泥水がそのまま、川に垂れ流し状態であり、川は真茶々色。

さらに上流に移動し、中村橋の下流でチョイ投げするがアタリもなし、サクラマスのヒットする気配もないので早々にポイントを移動、真室川 栗谷沢の堰堤に向かう。

真室川上流の真室川温泉のそばにある栗谷沢堰堤は堰が高いので大水でないとサクラマスが越えられず溜まりやすいポイント。

参考プログ: 苦節10数年 サクラマスを釣りました!!

ここで堰堤のプールでシンキングミノ―でキャストして数投でヒット、しかしフッキングする間もなくバレる。

しかし、魚のが暴れる際に見た背の色は茶色にちかく、ウグイと思われる、その後 キャストを続けるがノーバイトに終わる。

最期に上流の栗谷沢橋の下を攻めるが蛇かごにひっかかり、ルアーをロストして終了時間となる。

午後4時前に納竿し、途中格安料金350円の徳良湖『花笠の湯』にて温泉につかり、今日の反省をして無事、帰宅する。

真室川 栗谷沢堰堤  Google ストリートビュー

今日の教訓、名言、格言~釣りの哲学~

溶存酸素量(DO)を確認すべし!

支流(渓流)からの流れ込みは酸素を多く含み、また夏場は水温は冷たいので魚の適水温になり、且つ水温が低いので酸素の含有量が多くなる。

又、降雨による増水、田植えの代掻きにより川が白濁し、濁度が高くなると水に酸素が溶け込み難くなり、鮎、シーバス、サクラマス等多くの魚に影響を与える。

川、海等の水の中に含んでいる酸素量は溶存酸素量(DO)と呼ばれ、川の場合は国土交通省の 水文水質データベース、海の場合は海上保安庁の海の情報でDATAをネットで知ることができます。

 溶存酸素量(DO) 魚釣り

DO(Dissolved Oxygen)とは、水中にとけ込んでいる酸素の量で魚類等の水棲生物の生命活動で一番、重要なファクターです、水中における酸素の飽和量は気圧、水温、塩分等に影響される。

水がクリアーであればあるほどその温度における飽和量に近い量が含まれる。逆に汚水や塩分を含む水や水温の高い水ほど酸素が溶けにくく、DOの値は小さい。

よって汽水域の海側エリアはDOは低く、上流側は高くなると推定される、又、普通、河川のDOの値は、冬は高く、夏は低く表層に行くほど酸素量が多く、底に近いほど少ない。

但し、夏場に水中の植物プランクトンの光合成が活発になりDOが高くなるエリアもある。なお、地下水中のDOは、酸素の供給状態が悪く、検出されず、よって湧水等のDOは低いと推測される。

河川、湖沼、海域のDO基準値は、類型により異なり、2~7.5mg/L以上と定められており、下記のようにDO値により水棲生物の活性化に影響を与える。

7ml/リットル:       高活性

5ml/リットル:       活性

2.5ml/リットル:      貧酸素水 低活性

2.0ml/リットル:      魚貝類死滅

具体的な溶存酸素量が多いポイント:

①水面付近:常に空気と接している為

②流水:渓流等の水が動いている箇所は水が波立ったり、白泡を発生したりするので溶存酸素量を多く含む。

③ウィードエリア:ウィード(weed:水草)が茂っている箇所、光合成で酸素を放出するため。
④水温の低い場所:溶け込める酸素量が多いため。

*酸素はものを酸化させますから、汚れの中に有機物があると有機物とくっ付いて水中の酸素が減少します又、汚水中の微生物も酸素を使用しますので水中の酸素は減ります。よって微生物の活動が活発であり、かつ酸素が溶けにくくなる夏場、濁度が高い箇所では鮎、シーバス、サクラマス等の魚の活性度は低下します。

*渓流での溶存酸素量と気温、流量の関係を表したグラフは下記のとおり。

溶存酸素量と季節

溶存酸素量と季節

参考文献:リエ ア レー シ ョンによ る渓流への酸素 の供給 と対流 ・拡散

溶存酸素量 測定

水中の溶存酸素を測る測定器として下記の商品があります。

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また、溶存酸素量を簡単に安く確認する方法として下記のような商品が販売されています。

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COD(化学的酸素消費量)

COD は、Chemical Oxygen Demand の略で、試料水中に被酸化性物質がどのくらいあるかを示す物である。被酸化性物質としては、特殊な水を除けば、有機物が主要な物であって、COD を有機物量の相対的な比較の尺度と考えても差し支えない場合が多い。

生活雑排水には、COD 値を大きくする有機物が多く含まれている。一般に COD 値の小さいときは懸濁物( 浮遊物質)には関係があまり無い場合が多い。しかし懸濁物( 浮遊物質)の多い水は一般に CODが大きく、懸濁物 (浮遊物質)に由来する溶存態有機物も多いためと考えられる。

COD(化学的酸素消費量)の目安:

0mg/l 汚染のないきれいな水

1mg/l 以下 きれいな渓流 ヤマメ、イワナがすむ。

1mg/l~2mg/l 雨水

2mg/l~5mg/l   少し汚染されている。ただし、生活廃水や工場排水の流入がない 、河
川でも、落葉や水草の分解で 1~5mg/l 程度になることもある。

2mg/l~10mg/l  河川の下流の水

3mg/l 以下 サケ、アユが生息可能

5mg/l 以下 比較的汚染が強いコイ、フナがすめる。

10mg/l 以上 下水、汚水

1mg/l~3mg/l 水質環境基準

BOD 生物化学的酸素要求量

生物化学的酸素要求量(せいぶつかがくてきさんそようきゅうりょう、Biochemical oxygen demand:略称BOD)は、生物化学的酸素消費量とも呼ばれる最も一般的な水質指標のひとつであり、

水中の有機物などの量をその酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表したもので、特定の物質を示すものではない。単位は通常 mg/L と略される。一般に、BODの値が大きいほど、その水質は悪いと言える。

BODの意味

川の中の微生物(細菌)が水中に存在する汚濁物質(有機物)を分解するときには、人が呼吸をするように酸素を使います。
有機物による水質汚濁が進んでいる場合は、水中に存在する有機物の量が多いので、微生物の数が増えて、微生物が有機物を分解するときに消費する酸素量も多くなります。
一方、川がきれいな場合は、有機物の量が少ないので、微生物が消費する酸素量も少なくなります。
そこで、この水中の有機物の量と微生物と酸素量の関係に着目して、水中の微生物が有機物を分解するときに消費する酸素量をもって、水中に存在する水質汚濁物質の量の指標としたものが、BODです。

一般に、BODの数値が大きい場合は、微生物が酸素をたくさん消費して有機物を分解している状態、即ち、水中に存在する有機物の量が多いことを意味し、有機物による水質汚濁の程度が大きいことになります。
一方、清流などの場合は、水中の有機物の量が少ないため、BODの値は小さくなります。


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