釣りバカ日誌 米代川 二ツ井町 銀杏橋
9月14,15,16日の連休は秋晴れが続きそうなので今年、ラストの鮎釣りに出かける。
行く前はいつも、入れ食いを想像してでかけるが今年の鮎釣りのラストは「有終の美を飾れるか?」
まずは恒例のつりけん赤坂でのオトリ鮎と日釣り券の購入。安い!
ちなみに日釣り券の価格は下記のとおり。
粕毛漁業協同組合 (米代川 下流域) \1000円
比内町協同組合 (米代川 中流域)\1000円
魚沼漁業協同組合 (魚沼川) \2750円
現場には10時着、場所は銀杏橋の上流、すでに数台の車が駐車。
様子を見ていると時折、竿が曲がり、野鮎が宙を舞っている。
今日は夕方までススキの中に夕日が隠れるまでここで粘る計画だが結果は如何に。
既に太陽は中天にあり、川面が輝いて眩しいので太陽を背にして右岸を攻める。
昼までの数匹の鮎をゲット、上流域の大滝温泉の鮎と比較すると一回りサイズがダウン、約18㎝前後か。
しかし、メスは既にお腹がパンパンで抱卵している、一匹は既に錆が始まっている。
午後も日暮れまでの野鮎を追うが入れがかりの夕暮れタイムは訪れず、納竿。
車で5分の近くの温泉『ゆっちゃん』で湯に浸る。
能代市役所二ツ井地域局 高齢者ふれあい交流施設ゆっちゃん
二ツ井~外面 鮎釣り ポイント
早期の数釣り、終期の大鮎で人気の米代川 最下流エリア。
きみまちトンネル上流では森吉山からの阿仁川と合流し、二ツ井町から下流は大河となり、粕毛漁業組合が管轄するエリアとなる。
このエリアは銀杏橋を中心に解禁から数釣りファンで人気の絶えない。
また、9月上旬からは上流から産卵準備の為に多くの鮎が落ちてきて、滞留し外面地区には子持ち鮎が群れをなす。
ポイントは外面のトロ瀬、種梅川と合流する地点下流の切石鉄橋周辺の瀬、そして『兵どのの夢のカーブ』と呼ばれる仁鮒集落の下流の支流 内川と合流する深瀬そして銀杏橋 上流、藤琴川との合流地点です。
Google Map 航空写真 二ツ井~外面
今日の教訓、名言、格言~釣りの哲学~
鮎釣り サオ抜けポイント 探し
アユ釣りに限らず全ての釣りは「1にポイント、2にオトリ(エサ、ルアー)、3に腕」です。
初心者でも息の悪いオトリでも野鮎がむらがっているポイントを見つける事ができれば爆釣、間違いなしである。
初めての川であれば、まず実績の高いポイントをオトリ店に聞くのがセオリーだがそれでは爆釣は無理、多くの釣り師はその場所に集中し、鮎より釣り師が多くなる。(笑)
又、地元の釣り師と知り合い、ポイントを仕入れる事もセオリーだがこれもその時点では正しいがタイムは一刻一刻、経過し、鮎も移動するので次の日に行ったら坊主だったという悲しい結果を幾度となく、経験したことだろう。
マクロ的に巨視的に釣り サオ抜けポイントを見つける為には鳥になるのがベターです、通常は車道から、橋から見える範囲でポイントを探すことしかできないが鳥になれば爆釣ポイントが見える、爆釣ポイントを見える化する事が可能です。
そして鮎釣り師が鳥になるためには現在は無料の便利なツールがある、そー Google マップです。
Google マップ 機能 地形図を見る
この機能は釣り場の地形を読み、釣れそうな場所や魚の集まりそうな場所を予測的に探すのに役立ちます、地形図から読み取ることで、水の中の見えない情報(深さ、岩盤帯等)を探ることができます。
又、支流からの流れ込みポイントも一目で把握できます。
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