フローティングベスト(ライフジャケット)の選び方
シーバスフィッシングでウェイダーを履いたまま、泳ぐことはたいへんです。万一、水に落ちた場合でも、ライフ・ジャケットを着けていると身の安全を守ることができます。船の釣りでも、もちろん必要になります。
種類と特徴
釣りをして誤って海に落ちてもフローティングベスト(ライフジャケット)を着用していれば溺れることはありません。フローティングベスト(ライフジャケット)の形式は大きく分けて2種類あります。体を浮かせる構造には発砲素材が入った固定式と、落水時に膨らむ膨張式があり、それぞれ特徴があります。
サーフや堤防で行うソルトウォーターのシーバス・ヒラメ等の移動が多く、ルアー、タモ網等、多くの道具を持運ぶ場合のルアーフィッシングでは、安全性と機能性を兼ね備えた固定式のフローティングベスト(ライフジャケット)を選ぶのが便利です。
一方、ボートでのシーバスフィツシングの場合は膨張式のほうが狭いボードの上でキャスティングする場合、スペースの取らないので快適です。
安全性
フローティングベスト(ライフジャケット)は浮くことが条件です。救命胴衣の性能要件は、国土交通省が定めており、水中で7.5kgの浮力を24時間確保(7.5kgは頭を出して浮かんでいるのに必要な浮力)できるものです。この規則と同等の浮力があるかが性能のチェックポイントです。
ネット販売で格安のモノが販売されていますが上記の用件を満たしている事を確認して購入してください、万が一の時に使用するものですが価格より安全性が第一です。
利便性
ルアーを携帯数量(ルアーケース数)を事前に決めてフローティングベスト(ライフジャケット)のポケットの数をチックしてください。
その時、実際に現物のルアーケースが入るがポケットに入るもチェックしてください。
(ネットで購入の場合はカタログで寸法を確認してみてください)
また、釣りのフィッシュグリップ、タモ網を取り外すためのDカンの位置、数を確認、自分で容易に取り外したり出来るかどうか事前に、調べて下さい。
Dカンとは? 釣り、登山等のアウトドアスポーツをする場合の携帯品を着用しているベスト、ベルトに保持する為に取り付けられているワッカ。形状はD型になっているタイプが多い。
下記のサイトも参考になります。
関連サイト:シュノーケリングベスト、ライフジャケットの着用 【 図解】
動画 ライフジャケットの大切さ
水産庁の水難防止動画です、参考になります、釣りは楽しいゲームです、命があってのゲームです。ビギナーの方は必ず見て下さい、貴方の命を救います。
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