鮎釣り ポイント調査、準備
鮎釣りに行く前の現地のポイント調査を経験と勘と度胸(笑)およびGoogle Mapを活用して記載しています。
更に下記の記事を見ていただければ大漁、間違いなしです!!(^^)/
真室川とは
真室川 天気予報
現在の真室川町 真室川の天気予報の詳細はこちらで検索できます。 真室川町 天気予報
真室川 水位 鮎釣り
真室川の現在の水位を確認できます。
観測所:真室川(まむろがわ) 新橋
平水は約0.2m前後。
参考サイト:国土交通省 川の防災情報
真室川 新橋 ライブカメラ
真室川 鮎釣り Map
鮭川、真室川、金山川の源は山系が異なり、鮭川が釣りができないほど増水していても真室川、金山川ではサオをたせることもあるので、必ず水況を確認されたい。特に金山川は上流部に大きなダムがあり、雨による増水に強い。流れも緩やかなためアカも飛びにくく、梅雨時期の逃げ場として知っておくと便利だ。
真室川への天然遡上は、その年によってバラつきがあり、遡上時期の水量や石名坂頭首工を開門するかしないかによって変化する。初期は放流アユがメインになるが、8月になれば天然ソ上も追い始める。
そしてアユが大型化するのも特徴の1つ。7月の2週日くらいには20~22cm、8月には23cmオーバー、9月になれば25~28cmまでが釣れ、数よりも良型ねらいの河川といえる。
特に釣れるのが増水気昧の時だ。平水時は水温が高めに推移するためか、増水して水温が下がり始めるとアユの追い気が出始め、平水時より釣果が仲びることもある。
上流は塩根川と呼ばれている。
*鮎マークをクリックするとその地区のポイントのが概要が表示されます。
真室川 真鶴橋周辺・町立真室川病院裏 鮎釣り ポイント
県道35号を真室川町方面へ進み、町内に入ってすぐの橋が真鶴橋。交差点を左折し橋を渡り切ってすぐ右折すると舗装された堤防上に出る。ここを上流部へ向かいすぐ右折すると河原に降りる道があり、真鶴橋下に行ける。
町立真室川病院裹へは、県道35号を真鶴橋を渡らず直進し、町立真室川病院の標識がある交差点を左折で道なりに進むとヤナ煬付近のポイントに出る。
真鶴橋上下流は、川幅は広いが水深が浅いので泳がせ釣りがメイン。橋上でアユの魚影を確認してから入川するとよい。少し上流にブロックの大った卜口場があるが、泥が蓄積しているのであまりおすすめできない。
その上流が町立真室川病院裹のポイント。堤防からヤナ場が見え、付近に駐車できるので入川しやすい。ヤナ場下流には早瀬が広がってトロ場、チャラ瀬、早瀬と続く。広大な流れは大人数が収容できるので遠征組にもおすすめだ。
ヤナ場上流はチャラ瀬の流れだが、漁が始まり川をせき止めるとトロ場になってしまう。その上流に広大なトロ場が続き右岸側にブロックの入っているポイントがあり、サオ抜けになりやすいのでねらいめだ。
真鶴橋周辺・町立真室川病院裏 航空写真
真室川 真鶴橋 ストリートビュー 鮎釣り
真室川 新橋周辺 鮎釣り ポイント
新橋下流へは、病院裏の堤防を上流に進み、左岸河川敷にある大きな駐車場を利用して川へ向かうとポイントAに行ける。橋上流へは、堤防を上流に向かい344号の交差点を左折して新橋を渡る。真室川公園入口の交差点を左折するとすぐ鋭角に左へ曲がり、国道下を濳る道の先に大きな駐車場がありポイントBへと行ける。
ポイントAは、例年なら良型が釣れる一本瀬があるねらいめの流れだったが、平成26年秋に河川工事が入り、どんな状況になるのかは未知数だ。
ポイントAの上流にトロ場があり、毎年のように群れアユが溜まる。8月になれば泳がせ釣りでねらうと面白い。
上流にある急瀬もおすすめで、トロ煬からアユが供給されるので魚影の多い人気ポイントとなっている。
新橋下流のチャラ瀬は石が小さいので小型のアユしか釣れないが、チャラ瀬の泳がせ釣りが得意な釣り大なら数釣りが楽しめる。
新橋上流には金山川との合流点があり、トロ場にアユが溜まりやすい。合流してから2つの流れに分かれるが、左岸側の流れが本命で急瀬からブロックが入っているトロ場へと流れる。その急瀬の瀬肩には人の頭大の石がびっしり入っている。なるべく離れて右岸のトロ場から静かに泳がせると数が伸びる。特にタマヅメがねらいめだ。
急瀬も釣れるが石が小さいので数は望めない。急瀬がぶつかるブロックのトロ場は、手前は砂利なのでブロックの際をねらうと良型が期待できる。
真室川 新橋周辺 航空写真
真室川 新橋周辺 ストリートビュー 鮎釣り
真室川 安久土橋 新町頭首工下流(金山川)鮎釣りポイント
金山川の安久土橋上下流へは、県道35号(真室川町内)沿いのセブンイレブン真室川新橋店交差点を直進し、次の仏‥ケ(近岡商店)を左折すると安久久土橋。約100m先の真室川小学校前を右折すると駐車場があり、橋上下流へ入川できる。
合流点のすぐ上流に早瀬があり、本流に濁りがある時などは、濁りを嫌ったアユが金山川へと遡上して最初に付くポイント。金山川は多少濁っていても釣果が得られる。
その早瀬の上流にはチャラ瀬、トロ場、早瀬と続き終盤になると思わぬ大型も期待できる。すぐ上流に安久土橋が架かるが、平成27年に橋の架け替え工事をするので、多少川相が変化するかもしれない。
橋上流はトロ場、早瀬と続きJR鉄橋へと流れが続く。鉄橋付近と上流の早瀬は水深もあり、数、型ともに楽しめるので釣り人が絶えない場所だ。その上流に岩盤の入ったトロ場があり、両岸ハミ跡があった場合はまずは片岸をねらい、時間をおいて反対側の岸を釣るのも面白い。
新町頭首工上下流は右岸側に本流が流れ、岩盤の急瀬へと流れ込む。解禁当初から良型のアユが付くポイントだ。
ここは右岸側か釣りやすく、川に入らず足元からていねいに探ると釣果が伸びる。急瀬が終わると長い早瀬が続き、泳がせ釣り、引き釣りとも楽しめる。
真室川 安久土橋 航空写真
真室川 安久土橋周辺 ストリートビュー 鮎釣り
真室川 宿泊 ガイド
おすすめ宿泊先はまむろ川温泉 梅里苑
素泊まり¥5700円~、温泉付き。
真室川 オトリ&魚券販売店
近岡米穀肥料店
住所: 山形 県 最上 郡 真室川 町 大字 新町 823
電話:0233-62-2348
又、最上漁業協同組合サイトに最近の情報が掲載されています。
詳細は下記のサイトを参考にしてください。
*更に詳しい内容の解説は下記の本に記載しています。
参考文献:
東北「いい川」アユ釣り場
釣り場情報マップ 山形県
東北の渓流・鮎ガイド