鮎釣り ポイント調査、準備
鮎釣りに行く前の現地のポイント調査を経験と勘と度胸(笑)およびGoogle Mapを活用して記載しています。
更に下記の記事を見ていただければ大漁、間違いなしです!!(^^)/
米代川 とは
昔、米代川の上流には、たくさんの人が住んでおり、その人たちが川で米をとぐと、川が真っ白になるほどだったことから、“米白川”(後に米代川)と名付けられたと伝えられています。
米代川は、秋田・青森・岩手県境にまたがる中岳(標高1,024m)に源を発しています。この地域の流れを集め、岩手県安代町を南下し、やがて西に向きを変えて秋田県へ。花輪盆地、大館盆地、鷹巣盆地を経て、二ツ井町付近で支川最大の流域面 積を持つ阿仁川や藤琴川などと合流し、能代市の河口部へと流れ日本海にそそいでいます。
米代川 大館市 天気予報
現在の大館市 米代川の天気予報の詳細はこちらで検索できます。大館市 天気予報
米代川 水位 鮎釣り
米代川の現在の水位一覧が確認できます。
☆米代川 有名ポイントの水位です。
観測所: 観測所:二ツ井(ふたつい) 銀杏橋
平年の平水は約0.1m前後。
渇水時の平水は約-0.35m(2019年)
観測所:十二所(じゅうにしょ)
渇水時の平水は約60㎝(2019年)
参考サイト:国土交通省 川の防災情報
米代川 ライブカメラ
能代河川国道事務所のサイトから米代川の各所のライブカメラ映像が見ることができます。
*画像をクリックしてください。
米代川 鮎釣り Map
秋田県3大河川の1つ、米代川は、東北全域でも5指に入る延長136kmの大河だ。県北を束西に流れ、南側から小猿部川や一大支流の阿仁川、北側からは小坂川、下内川、岩瀬川、早囗川、藤琴川などを合わせた後、日本海へ注いでいる。
アユ釣り場としての米代川の特徴は、なんといっても天然ソ上が豊富で大アユが釣れること。解禁当初の平均サイズは、天然ものが18~20cm、放流もので15~18m。天然ものは大アユがよく掛かる年と数が出る年があるが、特に雪代が早期からたくさん出て、長く続くとその年は数も型も望めるといわれる。
*鮎マークをクリックするとその地区のポイントのが概要が表示されます。
二ツ井町・外面
米白橋を過ぎて直ぐに左折すると外面に通じる道が有り、二ッ井橋を過ぎて駐車して下に降りる道がある。ここは一級の瀬であり、流れも速くポイントに入るのも苦労するがオトリを底に入れれば一発で掛かる。上流はトロ瀬であり始めここでオトリを確保してから瀬にて勝負した方が無難。
米代川 二ツ井橋 航空写真
米代川 銀杏橋 ストリートビュー
米代川 銀杏橋 鮎釣り ポイント
銀杏橋下はトロ場であり潜ってみるとアユがうようよ泳いでいた。
少し上流はガンガン瀬となりポイントに入れるのも引き抜くのも難儀する。
その上は永遠と長いトロ場とつながる。
米代川 銀杏橋 航空写真
米代川 銀杏橋 ストリートビュー
米代川 早口川合流点~外川原橋上流 鮎釣り ポイント
早口川の合流点から上流側に外川原橋を挟んでよいポイントが続いている。
外川原橋付近の流れは、両岸から釣りは可能だが、40mほどの川幅に対して2~3mしか立ち込めないのでサオ抜けとなりやすい。橋の下流左岸側に駐車場、トイレ、東屋を備えた外川原河川公園があるので便利だ。ここでは毎年8月中句に「大アユの里ふるさとまっり」も行なわれる。
川床は全体に砂利底だが、ところどころに岩盤と、昔の工事の名残と思われるコンクリート片が点在する。それらにアカが付き、アユが食むのでねらってみたい。ただしコンクリート片にはゴミも引っ掛かっているので、根掛かりしないように注意してオトリを操作したい。
橋の下流は急瀬から深トロが100m続き、両方よいポイント。
できればここでオトリを取りたい。深トロから早口川合流点までは早瀬で、右岸のテトラ周りをねらうのも面白い。
橋上は深トロが100m強続き、その奥にある大きな中州の上が早瀬となる。中州の右岸は緩やかで泥が沈んでいるため釣りにならない。ねらいは左岸側の急瀬だ。この瀬は150mほど続く。
その卜はまた深トロになり、100mほどは釣りになるが、水深も出てきて深くなるため避けたほうが懸命だ。
深場の上流で岩瀬川が合流している。
米代川 外川原橋付近 航空写真
米代川 外川原橋 ストリートビュー
米代川 扇田橋周辺 鮎釣り ポイント
上流の扇田大橋と混同しないように注意。橋の上は、卜口瀬が続いた後、橋近くまで30mくらいのチャラ瀬となる。
橋の下流側は、右岸の橋近くの低い所に電線がある。釣りの最中にサオが触れる可能性があるので大変危険だ。充分な距離をとって近づかないように注意したい。
流れは腰くらいの水深の荒瀬が300mほど続く。この瀬は中流部でも一番の人気ポイントで、人も多いが数が期待できる釣り場だ。川沿いには新しい広い河川公園もありキャンプも
可能。とても入川しやすいポイントで人気が高いのもうなずける。
米代川 扇田橋周辺 航空写真
米代川 扇田橋 ストリートビュー
米代川 曲田橋周辺 鮎釣り ポイント
橋の上下は瀬~トロ瀬。下流の岸際には溝の入った岩盤が点在する。ここで毎年尺アユが出る。また流れの真ん中付近が馬の背で200mほど続き、その先は深トロで、ここにも大きな岩盤が2、3個所ある。この岩盤にも大アユが付く。ただし木がせり出していてサオを立てて抜けない所があり、掛けたら一度流れを下がって取り込むしかない。
橋の下流側は瀬が100mほど続いた後、トロになり流れが右カーブしている。その下はトロ瀬から岩盤がせり出している深トロがある。橋下の瀬に入る人が多いがここもねらいめだ。
米代川 曲田橋周辺 航空写真
米代川 曲田橋 ストリートビュー
米代川 大滝橋周辺 鮎釣り ポイント
橋の下流部は瀬が300mほど続いた後に深トロになり、曲田橋下流の深トロとつながっている。瀬は玉石底に大きな石も入っていておすすめだ。
橋の上流惻はトロ瀬が中心となり、こちらもよい石が入っているのでねらってみたい。
最後に、米代川で大アユを意識してねらうのならお盆過ぎをおすすめする。
朝晩が少し涼しくなってくると、上流の花輪地区辺りから、一雨ごとに産卵を意識したアユが下ってくる。ただ、野アユの大きいのはオトリにすると底に沈んで張り付いたままだったり、逆に一気に泳ぎすぎたりしてコントロールが難しい。小さめのオトリでも大アユは掛かるので、大きすぎないサイズでローテーションしたい。
大アユを掛けた時は、抜くのは無理なので引き寄せで確実に取りたい。流れによってはサオがのされてまっすぐになってしまうので、くれぐれも気を抜くことのないように。水中イトやハリスも若干太めにしておきたい。瀬で掛けた時など、グンときて抵抗が消え「あれ?」と思うとハリだけ持っていかれていることも多い。
時間帯は水温が上がる頃がよく、特に夕方は大アユが深場から出てきてアカを食むので見逃せない。
米代川 大滝橋付近 航空写真
米代川 大滝橋 ストリートビュー
米代川 宿泊 ガイド
秋田県大館市にて旅館、ホテルの紹介をしています。
私が以前、宿泊した宿。オトリ販売もしています。
リトル大滝温泉
℡0156-52-3811
米代川 オトリ&魚券販売店
私はいつも利用しているオトリ&魚券販売店です。
つりけん赤坂、二ッ井町内の釣具店。
℡0185(73)2622
米代川、粕毛川、藤琴川の鮎釣り情報をお伝えいたします。
【つりけん赤坂】 米代川水系 鮎釣り情報
*更に詳しい内容の解説は下記の本に記載しています。
参考文献:
東北「いい川」アユ釣り場
釣り場情報マップ 山形県
東北の渓流・鮎ガイド